約 4,113,854 件
https://w.atwiki.jp/srtud656/pages/109.html
S4のエミュ鯖が公開されましたので紹介しておきます ○注意 公式のパンヤ内でエミュ関係の話をするとメイン垢がBANされる危険があります。それだけリスクが伴うことを覚えておいてください。 ●エミュを自鯖で構築する方法 S4のエミュ鯖の導入に成功しました。 四苦八苦しながら3週間ほどかかってしまいました。 でも、今では「妖精の羽,耳」、「カディエSCカード」、「イクシードボイスクラブ」を手にした 10人が元気一杯にプレイしています。 このWikiをお借りして、その導入方法をお知らせしたいと思います。 ただ、ある程度サーバーについての基礎知識が必要かと思います。 また、場合によってはバイナリファイルを加工することもあります。 ただ、心配は要りません。 僕が3週間も掛かってしまったのは、英語版パンヤを日本語でインストールしようとしたからです。 初めからちゃんと英語でインストールしたら問題なかったのに・・・ 英語版でも、「イクシードクラブ」、「ミラクルクラブ」は日本語でしゃべっているのは不思議です。 またまた追記 エミュ鯖の良い点 1.公式のパンヤと全く同じ仕様でパンヤが楽しめること 2.PP、CPを自在に増やさせるから欲しいアイテム買い放題。過去のレアアイテム(去年秋頃まで)を含めて計1万アイテム程を自在に使える。ランクも自在にいじれる。 3.ゲームガードが無いから遅いPCでも安定稼動。 4.2人から大会が行なえるから、2PCだと事実上1人でコースを周れる。 5.GMになれること。ただし万能ではない。 6.カードパックを購入したら、レア以上のカードがたくさん出ること。 http //www31.atpages.jp/traper03/pangya_000.jpg 7.チートや蜂が使い放題。データ取りが短時間で取れること 8.ルーシア、ロロ等のアクションが公式版と異なる場合があるなど思わぬ発見が。 悪い点 1.すぐに飽きてパンヤ自体が面白くなくなる可能性あり 2.英語がメインで、時々ハングル文字が混ざること(日本蔵のエミュが入手が困難なために) 3.自分以外対戦相手がいないこと。 4.アイテムが多すぎて、使いこなせないこと。服装選びに大変苦労する。 5.所々バグが残っていること。 以上の点を考慮してもエミュ鯖を導入してみたい人は それなりの時間と苦労がかかることを考慮したうえで下記リンク(まだ工事中)をご参照あれ http //www31.atpages.jp/traper03/index.html 情報提供してくださったTraper03氏には感謝です。 リンク切れ対策のために原文をコピーさせていただきました。何か問題があれば仰ってください 原文のコピー ●エミュを一般公開して運営してるサーバーの紹介 カオス鯖 S4のエミュ鯖です。管理者はアメリカ人です。アカウント作成後、シニアAから開始できる。 S4ですが、カードパックvol2が販売されています 初めから50万ppと25万CPを所持しており無課金でもカディエSCやタンプSCなどのレアカードやCPアイテムを簡単に入手することが可能 25万CPを使い切った後CPを増やした場合は課金が必要となります パンヤに金や時間を使いたくない人にとってはお勧めです クライアントダウンロード先 http //85.17.151.92/pangya/ インストールの仕方 http //www.youtube.com/watch?v=N9yR0xjZwTU gmaniacos鯖 こっちはブラジルの鯖です。管理者はブラジル人です クライアントダウンロード先 http //pangya.gmaniacos.com/index.php アカウント作成先 http //tinyurl.com/d5j333 ●公式のパンヤ 日本鯖 http //www.pangya.jp/ 韓国鯖 http //pangya.gametree.co.kr/ グローバル(アメリカ)鯖 http //pangya.ntreev.net/ タイ鯖 http //pangya.mysquare.in.th/main.asp
https://w.atwiki.jp/mon_name/pages/17.html
番号 モンスター名 MAIN SUB 001 ゴーレム ゴーレム ゴーレム 002 グランドバンカー? ゴーレム ロードランナー? 003 ヘビーダイアナ? ゴーレム ピクシー 004 バトルロックス? ゴーレム デュラハン? 005 ダイコロボッチ? ゴーレム コロペンドラ 006 ゴビ? ゴーレム ヘンガー 007 プリンスガード? ゴーレム ザン? 008 アラワシオウ? ゴーレム ライデン? 009 ギガバイオ? ゴーレム ギタン? 010 タイタン? ゴーレム スエゾー 011 モチニュードー? ゴーレム モッチー 012 ポセイドン? ゴーレム ゲル 013 ガジェッターG? ゴーレム ??? 014 ロードランナー? ロードランナー? ロードランナー? 015 サラマンダー? ロードランナー? ドラゴン? 016 ハチロー? ロードランナー? バクー? 017 アロハノランナー? ロードランナー? プラント 018 サイロード ロードランナー? サイローラ 019 コカドリーユ? ロードランナー? ギタン? 020 ロードマスタード ロードランナー? スエゾー 021 ディノ ロードランナー? ??? 022 キリン? ロードランナー? ??? 023 デトナレックス? ライガー ロードランナー? 024 ライガー ライガー ライガー 025 ジャガービート? ライガー ビークロン 026 バーゲスト? ライガー ジョーカー? 027 ポットドック? ライガー ヘンガー 028 ナイトファング? ライガー ザン? 029 ガルム? ライガー レシオネ? 030 リュオン? ライガー モギィ? 031 ヘルムハウンド? ライガー マジロー? 032 シロ ライガー ??? 033 フレイダー? ライガー ??? 034 ロックブラッド? ハム ゴーレム 035 パルスコーン? ハム ライガー 036 ハム ハム ハム 037 ヴァージアハピ? ハム ピクシー 038 ガンビット? ハム デュラハン? 039 ラバラビィ? ハム コロペンドラ 040 ジャッコランタ? ハム パンチョ? 041 トビタ? ハム ライデン? 042 アンキロハム? ハム マジロー? 043 オンミツハム? ハム ??? 044 ワン? ニャー? ライガー 045 ミミニャー ニャー? ハム 046 ニャー? ニャー? ニャー? 047 バウバウ? ニャー? バクー? 048 ママニャー? ニャー? ピクシー 049 スカルニャー? ニャー? ジョーカー? 050 サイニャーラ? ニャー? サイローラ 051 アントニャン? ニャー? アントラン? 052 ミケニャー? ニャー? ガルゥ? 053 モチニャン? ニャー? モッチー 054 ヨロシクニャン? ニャー? ??? 055 ビーロック ビークロン ゴーレム 056 ビーゲイター? ビークロン ロードランナー? 057 ビークロン ビークロン ビークロン 058 ダックロン ビークロン ダックン? 059 センチュリオン? ビークロン デュラハン? 060 メルカーバ? ビークロン ヘンガー 061 ジェレイドン? ビークロン ザン? 062 ドリモール? ビークロン モギィ? 063 ロールビート? ビークロン オギョウ? 064 タンクロン2? ビークロン ??? 065 ジハード? ドラゴン? ゴーレム 066 クレバス? ドラゴン? ライガー 067 コーカサス? ドラゴン? ビークロン 068 ドラゴン? ドラゴン? ドラゴン? 069 ニーズヘッグ? ドラゴン? ナーガ? 070 ディアボロス? ドラゴン? ジョーカー? 071 テクノドラゴン? ドラゴン? ヘンガー 072 オウルベアード? ドラゴン? ライデン? 073 エドッコドン? ドラゴン? ??? 074 カオスドラゴン ドラゴン? ??? 075 ギガメタル? ドラゴン? ??? 076 ブロックン ダックン? ゴーレム 077 ダックン? ダックン? ダックン? 078 ブドークン ダックン? ナーガ? 079 マチュピチュ? ダックン? ヘンガー 080 カモチャ? ダックン? パンチョ? 081 カーテンセークン? ダックン? ??? 082 バクレッツン? ダックン? ??? 083 ツタンカークン? ダックン? ??? 084 ヒガンテ? バクー? ゴーレム 085 アイスバーグ? バクー? ライガー 086 ゴンタ? バクー? ハム 087 マグマックス? バクー? ドラゴン? 088 バクー? バクー? バクー? 089 エレキブタナマズ? バクー? レシオネ? 090 アカゲーナ? バクー? ガルゥ? 091 ヒポポカオス? バクー? リッパー? 092 バンダ バクー? ??? 093 アエロー? ピクシー ライガー 094 ダイナ? ピクシー ドラゴン? 095 ミスチフ? ピクシー ダックン? 096 ピクシー ピクシー ピクシー 097 ジャンヌ ピクシー デュラハン? 098 ラベンダーキール? ピクシー ナーガ? 099 リリム? ピクシー ジョーカー? 100 ウンディーネ? ピクシー レシオネ? 101 オトヒメ ピクシー オギョウ? 102 フェレーリア? ピクシー リッパー? 103 スエコ ピクシー スエゾー 104 カスミ ピクシー ??? 105 ミク? ピクシー ??? 106 グレイシア? デュラハン? ライガー 107 ベスビオス? デュラハン? ドラゴン? 108 デュラハン? デュラハン? デュラハン? 109 ベルセルカス? デュラハン? ナーガ? 110 ジェノサイド? デュラハン? ジョーカー? 111 ベルサリーヌ? デュラハン? スズリン 112 リノセロス デュラハン? サイローラ 113 キュルビス? デュラハン? パンチョ? 114 ヘルメス? デュラハン? アントラン? 115 ゴールディー? デュラハン? スエゾー 116 カゲムシャ デュラハン? ??? 117 カオスデュラハン デュラハン? ??? 118 ヴァイパー? ナーガ? ロードランナー? 119 ナーガ? ナーガ? ナーガ? 120 ジャングラー? ナーガ? プラント 121 セト? ナーガ? ヘンガー 122 ハクタク? ナーガ? リッパー? 123 サイクロップス? ナーガ? スエゾー 124 オゼロコブラ? ナーガ? モッチー 125 ウエストたまお? ナーガ? ??? 126 ブロブスター? ナーガ? ??? 127 ジョーカー? ジョーカー? ジョーカー? 128 ガース? ジョーカー? ??? 129 ワンコロペ? コロペンドラ バクー? 130 ピーチツリーバグ? コロペンドラ ピクシー 131 ガンビッツ? コロペンドラ デュラハン? 132 ピラニコロ? コロペンドラ ナーガ? 133 コロペンドラ コロペンドラ コロペンドラ 134 テトラ コロペンドラ ヘンガー 135 コロッタマ? コロペンドラ レシオネ? 136 コオニッコ? コロペンドラ モギィ? 137 プチオトメ? コロペンドラ オギョウ? 138 アリコロン? コロペンドラ アントラン? 139 シシッコロ? コロペンドラ ガルゥ? 140 コロメッツ? コロペンドラ マジロー? 141 シグナル? コロペンドラ ??? 142 イチッコロ? コロペンドラ ??? 143 マンザイトリオ? コロペンドラ ??? 144 ダンサンゲン? コロペンドラ ??? 145 マンドラゴラ? プラント ドラゴン? 146 ベニヒメソウ プラント ピクシー 147 シカバネソウ プラント ジョーカー? 148 バクバグバナ? プラント コロペンドラ 149 プラント プラント プラント 150 ココナート? プラント ヘンガー 151 カボチャペイン? プラント パンチョ? 152 モチサクラ? プラント モッチー 153 キノタン? プラント ??? 154 ヘンガー ヘンガー ヘンガー 155 アンブッシュ? ヘンガー ??? 156 シン? ザン? ロードランナー? 157 ホムラ ザン? ドラゴン? 158 カグラ? ザン? ダックン? 159 アヤ? ザン? ピクシー 160 サガ? ザン? ナーガ? 161 アバタ? ザン? コロペンドラ 162 ザン? ザン? ザン? 163 レイ? ザン? レシオネ? 164 リンカ? ザン? スズリン 165 ガイ? ザン? ライデン? 166 ヤイバ? ザン? リッパー? 167 リョク? ザン? モッチー 168 ニセラクガキ? ザン? ??? 169 ハイビス? レシオネ? ロードランナー? 170 スカラビオ? レシオネ? ビークロン 171 マグマレッシー? レシオネ? ドラゴン? 172 グレーピー? レシオネ? ナーガ? 173 ユーマ? レシオネ? ヘンガー 174 レシオネ? レシオネ? レシオネ? 175 シャーリー? レシオネ? サイローラ 176 マシマロサウロ? レシオネ? モッチー 177 ナニワレッシー? レシオネ? ??? 178 ウサリン? スズリン ハム 179 ガッチャリン? スズリン ダックン? 180 マジョリン? スズリン ジョーカー? 181 マリンカリン? スズリン レシオネ? 182 スズリン スズリン スズリン 183 コンドリン? スズリン ライデン? 184 ドラリン? スズリン ギタン? 185 モモリン スズリン モッチ-? 186 ハンジロリン? スズリン ??? 187 ロックローラー? サイローラ ゴーレム 188 ハイローラ? サイローラ ドラゴン? 189 コロコローラ サイローラ コロペンドラ 190 カーローラ? サイローラ ヘンガー 191 サイローラ サイローラ サイローラ 192 クイーンローラ サイローラ オギョウ? 193 スカンクローラ? サイローラ リッパー? 194 バウローラ? サイローラ バクー? 195 ゴスローラ? サイローラ ??? 196 ベビディノ? パンチョ? ロードランナー? 197 カブンチョ パンチョ? ビークロン 198 コロンチョ パンチョ? コロペンドラ 199 スズンリョ パンチョ? スズリン 200 パンチョ? パンチョ? パンチョ? 201 シェルンチョ? パンチョ? オギョウ? 202 アルマチョ? パンチョ? マジロー? 203 ヒョッコリ? パンチョ? ??? 204 シベルネティコ? モギィ? デュラハン? 205 シャンソン? モギィ? スズリン 206 モギィ? モギィ? モギィ? 207 フリーバード モギィ? ライデン? 208 パンキッシュ? モギィ? ガルゥ? 209 クチビリーヌ? モギィ? モッチー 210 セイメイ モギィ? ??? 211 カジュマル? モギィ? ??? 212 プテラノドン? ライデン? ロードランナー? 213 ライデックン ライデン? ダックン? 214 グリフォナイト? ライデン? デュラハン? 215 ガーゴイル? ライデン? ナーガ? 216 ナスカオーバ? ライデン? ヘンガー 217 スカイホーン? ライデン? サイローラ 218 ライデン? ライデン? ライデン? 219 イベルペッカー? ライデン? ギタン? 220 フラミーゴ? ライデン? オギョウ? 221 アギラ? ライデン? ガルゥ? 222 アンキロデン? ライデン? マジロー? 223 ミミズクデン? ライデン? ??? 224 ピーコックン? ライデン? ??? 225 フンババ? ギタン? バクー? 226 グリンドインク? ギタン? コロペンドラ 227 ラフレシタン? ギタン? プラント 228 ザンタン ギタン? ザン? 229 タンマリン? ギタン? レシオネ? 230 ハロウィン? ギタン? パンチョ? 231 モズタン ギタン? ライデン? 232 ギタン? ギタン? ギタン? 233 ギリアント? ギタン? アントラン? 234 ギロリタン? ギタン? スエゾー 235 ムニタン? ギタン? モッチー 236 ギャロタン? ギタン? ??? 237 ハスキーギル? オギョウ? ライガー 238 ギョリューナ? オギョウ? ドラゴン? 239 オサカナイト オギョウ? デュラハン? 240 プラウナ? オギョウ? プラント 241 マフィッシュ? オギョウ? ザン? 242 オギョウ? オギョウ? オギョウ? 243 カブトウオ? オギョウ? マジロー? 244 ラムーナ? オギョウ? リッパー? 245 サーファーナ? オギョウ? ??? 246 レイジロック? アントラン? ゴーレム 247 クインティ? アントラン? ピクシー 248 ブラッカス? アントラン? ジョーカー? 249 エコロジア? アントラン? プラント 250 プロトアンツ? アントラン? ヘンガー 251 イーブル? アントラン? ザン? 252 ライノライン? アントラン? サイローラ 253 ファルコラン? アントラン? ライデン? 254 アントラン? アントラン? アントラン? 255 レッドバーン? アントラン? ガルゥ? 256 ファラオアイ? アントラン? スエゾー 257 アントレッド アントラン? ??? 258 アントイエロー アントラン? ??? 259 アントブルー アントラン? ??? 260 ダークアントラン? アントラン? ??? 261 ドライング? アントラン? ??? 262 ウルフィ? ガルゥ? ライガー 263 ムース? ガルゥ? ハム 264 バトレオン? ガルゥ? デュラハン? 265 ハンギョルゥ ガルゥ? ナーガ? 266 ザベル? ガルゥ? ザン? 267 ガルゥ? ガルゥ? ガルゥ? 268 シダオウ? ガルゥ? リッパー? 269 トライトン? ガルゥ? スエゾー 270 スプリガン? ガルゥ? モッチー 271 ゴクゥ ガルゥ? ??? 272 ベラルセクト? マジロー? ビークロン 273 サイタンク? マジロー? サイローラ 274 デビマジロ? マジロー? ギタン? 275 マジロー? マジロー? マジロー? 276 ケムジロー? マジロー? リッパー? 277 モモジロー マジロー? モッチー 278 フジヤマタートル? マジロー? ??? 279 カケロー? マジロー? ??? 280 ハウルザッパー? ハウルザッパー? ライガー 281 フォルクス? ハウルザッパー? ハム 282 メイルリッパー? ハウルザッパー? デュラハン? 283 ヨミイタチ? ハウルザッパー? ジョーカー? 284 パラサリアン? ハウルザッパー? レシオネ? 285 ダークウィップ? ハウルザッパー? ギタン? 286 リッパー? ハウルザッパー? リッパー? 287 ナイトシックル? ハウルザッパー? ??? 288 カオスリッパー ハウルザッパー? ??? 289 ツノマル スエゾー ライガー 290 ガンバ? スエゾー ハム 291 アイズビー? スエゾー ビークロン 292 ピンキー? スエゾー ピクシー 293 プラムラー? スエゾー プラント 294 ザンゾー スエゾー ザン? 295 フカゾー スエゾー レシオネ? 296 ワカゾー? スエゾー モギィ? 297 トリメ スエゾー ライデン? 298 スエゾー スエゾー スエゾー 299 スケゾー スエゾー ゲル 300 ヤキューコゾウ スエゾー ??? 301 ペンギンダマシ? モッチー ライガー 302 ムッチー? モッチー ハム 303 カブトモッチ モッチー ビークロン 304 ミタラシ? モッチー ドラゴン? 305 クシバシトガリ? モッチー ダックン? 306 マンナ? モッチー ピクシー 307 ヨロイモッチ- モッチー デュラハン? 308 ソーダッチ モッチー サイローラ 309 カボチ? モッチー パンチョ? 310 ドリモッチ? モッチー モギィ? 311 フクロウモドキ? モッチー ライデン? 312 ナマズパンチョ? モッチー アントラン? 313 ギンジ? モッチー リッパー? 314 モッチー モッチー モッチー 315 ゼラチン モッチー ゲル 316 オサイケM? モッチー ??? 317 オニッチ? モッチー ??? 318 シロモッチー モッチー ??? 319 ダークセル? ゲル ジョーカー? 320 レゲエスライム? ゲル プラント 321 プリンゲル? ゲル スズリン 322 ゲル ゲル ゲル 323 メタルゲル? ゲル ??? 324 ヒノトリ ヒノトリ ヒノトリ 325 デスウイング? ヒノトリ ??? 326 ピポサル? ピポサル? ??? 327 アカパンツサル? ピポサル? ??? 328 カイゾクサル? ピポサル? ???
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3912.html
モンスターファーム2 概要 特徴・評価点 システム全般 育成 大会、バトル その他 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 モンスターファーム2(移植版) 概要(移植版) 完全新規要素 評価点(移植版) 賛否両論点(移植版) 問題点(移植版) 総評(移植版) 余談(移植版) モンスターファーム2 【もんすたーふぁーむつー】 ジャンル 育成シミュレーションゲーム 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 テクモ 発売日 1999年2月25日 定価 6,090円(税込) レーティング CERO B(12歳以上対象)※ゲームアーカイブスで付加 周辺機器 ポケットステーション対応(5ブロック使用) 廉価版 PlayStation the Best2000年7月27日/2,940円(税込) 配信 ゲームアーカイブス2014年12月3日/628円(税込) 判定 良作 ポイント 前作をベースにボリュームアップモンスター数はシリーズ最多「シリーズ最高傑作」との声も多数だが難易度もシリーズ屈指誇張抜きで「(モンスターの)寿命がストレスでマッハ」バグ・不具合・設定ミスの山だがそれもある意味ご愛嬌扱い モンスターファームシリーズリンク 概要 前作『モンスターファーム』と同様、プレイヤーはモンスターを育成し戦わせる「ブリーダー」となり名人を目指す。 今作の主人公は前作に登場したブリーダー組織「FIMBA」とは異なる「IMa」という組織に所属しており、コルトという助手が付く。 前作のキャラクターも何人か登場する。 特徴・評価点 システム全般 モンスターの種類が大幅に増加。 いくつかの隠し種族を除いて前作のほとんどの種族が登場する他、新看板モンスターの「モッチー」を始め、多くの種族が新登場した。 登場しないモンスターはディノ・マジン・ディスク・ラクガキ。それぞれディノはロードランナー、マジンはバジャール、ディスクはナイトンに要素が受け継がれ、ラクガキは一種のお遊びネタだったためか、前作で合体のキーとなった「ラクガキモノ(モノリス種レアモン)」を残し完全にお役御免となった。 他はともかく前作で看板モンスターであったディノのリストラは比較的取り沙汰されがちではある。 + 新モンスター 新モンスター モッチー 桜餅をモデルにした新たな看板キャラ。前作で居なかったゆるキャラ系。アルマジロのように丸まることもでき、まさに桜餅といった風貌になる。 全ての能力が平均的。ゲーム内では育てやすく初心者向けと薦められるが、命中回避丈夫さはやや伸びるものの突出した攻撃能力が無く、技の性能も全体的に低めなので、実は上級者向け。 バトルでは丸まった状態での技や、桜吹雪を起こす、口からのビームなど多彩で、ちから技のネーミングセンスがびんた→もんたなど、ひねられている。小技を含むすべての攻撃技にガッツダウンがあるという特性を持っており、敵に回すとかなり厄介なモンスター。 適性のバランスの良さから、大会で登場するモッチー種は全ての能力がバランスよく高く、技の特性もあって大半がそのランク中の強敵として数えられる。 ロードランナー 前作ディノ種と入れ替わりで登場した恐竜型モンスター。 ディノと同じく炎も扱う、力寄りのスタンダード。技も使いやすいものが揃っており、モッチーより初心者向け…なのだが後述するバグの「要求無しおねだり」の被害を受けており、やはり初心者向けとは言えない。 性能面こそディノの互換だが、見た目はディノより小柄ですばしっこいチビドラゴンと言ったニュアンス。身軽さを活かした空中技が多く存在。 平坦な能力と標準的な寿命、「走り込み」のトレーニング得意によりライフをカバーしやすくなるなど、SUB種にすると扱いやすくなるモンスターも多い。全身緑色になるのが賛否両論だが。 ケンタウロス 名前通り、馬の半身に槍を持ったモンスター。顔は何故か鳥に近い。修行後のイベントで解禁アイテムが手に入る。 かしこさと命中の適性が高く、防御面はやや不安定。かしこさが伸びやすいわりにかしこさ技が2派生4つ、それもガッツダウン技のみという変わり種。もちろんちから技では槍を扱い、全体的に技性能は高め。 「要求無しおねだり」が育成時には大変だが、「アイテムを拾ってくるイベント」持ちの中ではどのアイテムも換金率が良い。 純正種と派生種でG回復の計算式が違い、純正種だけG回復が異様に遅い。 コロペンドラ 3体のモンスターの集合体、パッと見ワームに続く尺取虫的な昆虫系モンスターだが正体不明。腹部から散弾、尻尾からビームを出したり、謎の魔法を使えたりもする。謎。 初めて再生すると神殿スタッフとコルトが「珍しいモンスターですね」「見たことないや」という会話があるが、調査の結果CDによる登場報告が一番多いということが判明している。その上普通に大会の対戦相手としても登場する(*1)。珍しいとは一体…。 ライフ以外の能力が軒並み低いが、その分長寿で技のレパートリーが豊富で性能も優秀。大会で敵に回すとその高いライフがかなり厄介。公式大会でメタルナーを抑えて優勝したことも。 ビークロン 見ての通り巨大なカブトムシ。一定条件を満たしたワームから羽化する。 前作の頃から条件がややこしかった羽化イベントに加え、それまでに更に別の条件を満たすという攻略情報無しでは見つけようのない解禁条件となっている。対戦相手としても登場しないため、一度も見ないでクリアしたプレイヤーも多い模様。 ライフ重視回避苦手のワームから一転してちから偏重のパワー系モンスター。なんと角は取り外し可能で、角をダイナミックに使った技がちらほら存在。派生種は断面に特徴があるものも。 ダックン派生「ダックロン」は一度見たら絶対忘れられないほどのインパクトを誇る。 チャッキー 終盤までゲームを進めてイベントをこなした後にモンスターが他界すると現れるカミソリを装備しているホラー系人形モンスター。元ネタはホラー映画「チャイルドプレイ」か。 不気味な人形という扱いだが、 声が変 なので人によっては笑えるかも。 かしこさ+回避タイプだが、同タイプのピクシーやアーケロと違い命中が全然伸びない。 寿命は全モンスタートップの500週。 ガッツ回復が早く、カミソリを使った攻撃のほか、驚かせたり呪術を用いるなどホラー枠らしい技も持ち、相手に張り付くモーションで自爆も行える。ただし、バグで通常習得できない技が数個ある。 デュラハン 魂が宿った鎧、長剣と盾を携えており、名前に反して首はあるのでホラー要素は薄い。解禁には冒険でサヤ、その後の招待試合で剣を獲得する必要があるが、招待試合の相手がAランクとしては何故か非常に弱い。 見た目通りちからと丈夫さが高く、かしこさ・命中もそこそこ。回避以外は満遍なく上がる。 寿命が長い上に技性能も高く、「オイリー・オイルでストレス軽減」のボーナスまでついている。極めつけにガッツ回復の早い派生種もいるのでガチ戦にも呼ばれる。 技は剣を使うものがほとんどで、かしこさ技も飛ぶ斬撃や剣からの雷となっている。一部盾で突進、剣を置いて殴る、蹴るなどの技も持ち、派生により覚えられる技に一部差がある。 アローヘッド ザリガニのようなモンスター。どこぞのシューティングゲームとは無関係。 見た目通り丈夫さがよく伸びる。命中の適性は悪くないものの、純血種は何故か異様に初期値が低い。 こちらも「オイリー・オイルでストレス軽減」の種族だが、育成しやすさにおいてはヨイワルと回避適性以外デュラハンに押され気味。 技のレパートリーが豊富で性能も高く、各個体専用技・習得不可能技も多い。 ホッパー 目が大きい小動物のモンスター。タイプ的にはハムに似た格闘家系でこちらはジャンプアッパーにフリッカー、デンプシーロールとボクシングスタイル。 命中が大きく伸びるものの、ハムと違い力の伸びが微妙な代わりにガッツ回復が早い。 そして技性能は最弱。技の火力が無いか極端に大ダメージ技の命中が低いモンスターの一体だが、その中でも小技はもちろん、からめ手まで弱いため特に深刻。その大ダメージ技最上位の「超ホッパーロール」以外は撃たないのが正解とされることも…。 かしこさの伸びは悪くないが、かしこさ技は派生種の専用技か特殊な方法でしか覚えないという変わり種。 隠しモンスターであるナイトン・ウンディーネ・グジラ解禁に必須で、その内容は「ホッパー種をランクBにする」こと。上記の技性能により茨の道である。 バクー 大型犬のような動物モンスター。見ての通りライフとちからがよく伸びるパワー系。 小屋を改築するのが解禁条件で、長寿。 一見ラウーのようなサボリ系キャラに見えるが性格は「激ヨイ」。どちらかといえばのんびり屋な一面が強調されている。その割に下品な技も多いのだが…。 重量級の中では技性能が若干弱めで、代わりにモーションが短めという変わり種。 アーケロ 仙人のような猫…だが酒もタバコもなんでもありのただのジジイ。格ゲー風にいえば「酔拳+爪キャラ」的なモンスター。 寿命が長く、かしこさ・命中・回避が伸びるため、真面目な種族を選べばゲームクリアを狙いやすいモンスター。 ゲームクリアを目指すなら「飛爪」さえあればなんとかなるが、G回復の遅さに対して火力の高い技に恵まれず、ガチ戦は苦手。 力は伸びないものの、力技のレパートリーが豊富でモーションもかなり作りこまれている。 アーケロ派生の何体かが「影爪」を覚えられる。 隠し派生種のまさかのハ〇ク・ホー〇ン。 イッチバーン!! RTAでは現状最速の記録を持つモンスター。 グジラ 手足の生えた鯨のモンスター。ゴーレムやバクーを遥かに凌ぐ重量級パワータイプ。パッケージやOPムービーでの登場や、四大大会常連モンスターとしても登場するなど、何かと目につきやすい。 解禁に小屋の建て替え、温泉発掘、ノラモン討伐と複数の条件をこなす必要がある。目立った登場のわりに育成条件が厳しく、正攻法で育てたことのあるプレイヤーは少ないと思われる。 性能も重量級のそのもの。ゴーレムと同じく技のコスパは良い。数は少ないが水を使ったかしこさ技も。 技の威力はゴーレムより劣るが、命中性能が高い技が多いのも強み。 バジャール ゲームを終盤まで進めてイベントをこなすと登場する壷の魔神。続投のゴーストと同じく普段は小柄だがいつでもマッチョになれる。 前作マジンのポジションを受け継ぐモンスター。タイプとしてはハムやホッパーと同じくちから・回避タイプ。ヘビー級ボクサー寄りの体術の他、ビーム、そして壺による吸収技も使える。 変な特徴として「超必殺技は虹色のオーラが出る」という謎の演出がある。格闘ゲームの超必殺技を意識したのだろうか? 技の多くが習得不可能、体系で見た目もおかしくなるなど、バグの宝庫。 ディスクからレア種のネタまで引き継いだナイトンと違い、こちらはマジンからネタを引き継いでいない。 前作マジン風の「マジンバジャール」を除くとショ○ニOL風、ウ○トラマン風とマジンと別方向に自重していない。 ヒノトリ 読んで字の如く伝説の火の鳥。初登場ながら唯一冒険で姿を見せるイベントが組まれていたり、後のアニメや『モンスターファームバトルカード(PS)』『ソロモン』等でキーキャラクターとされているモンスター。モンスターファームの世界における正義の象徴ともいえる存在。 解禁条件は冒険で手に入るアイテムを合成にするだけで、通常の冒険の他、探索が簡単なチュートリアルステージ(*2)でも手に入れることが出来る。アイテム入手の条件を満たしていれば(*3)比較的簡単に解放出来るのが魅力的。 それでいて力を捨てた高水準のかしこさタイプである上に、全体的に初期値は高く、性格はまじめで寿命もそれなり、とかなり育てやすい。 バトルではくちばしとかぎづめの他に炎を操り、技の数こそ少ないが強力なものが揃っている。中でも「6連くちばし」は無理してでも力を伸ばす価値があるほど。 ヨイワルの仕様のせいで、ガッツダウン性能が高い「火炎連砲」が敵専用技になってしまっている。 不死鳥であるため死亡はしないが、寿命が尽きた際には専用のイベントでいなくなる。 メタルナー 特殊なイベントをこなすことで登場する宇宙人。ゲーム終盤にならないと登場しない。技は崩拳や鉄山靠など、何故か八極拳。ビームも出せる。 命中と丈夫さのみが育ち、それ以外はからっきし。 ガッツ回復が非常に早く、技の性能も全体的に高いのでフルパラだと強豪の一体として知られる実力者。優勝経験もあり、トップメタとされている。 死亡しないが寿命があり、寿命が尽きた際にはいずこかへと去る専用イベントが発生する。 ジール 手足を収納できるイエティやビッグフットといった、雪だるま、もしくは雪男のようなモンスター。 解禁には冒険でその手掛かりを入手した上で、グジラと同じくノラモン討伐が必要。そして討伐対象の実力は四大大会並み。ノラモン戦では各種制限もあることから解禁難易度はトップクラス。 性格は意外にもまじめで、ちからもかしこさもそこそこ伸びるバランスタイプ。その代わり防御面と命中がやや不安。肉弾戦の他に冷気系の技が豊富。 ジョーカー 大きな鎌にマント、ピエロのようなマスクと不気味な死神型モンスター。 解禁の際には冒険でそのマスクを発見する必要があり、あるキャラクターがマスクの危険性を味わうことになる。 かしこさと命中を筆頭に全ての能力が高いが、短命かつ激ワルなので上級者向け。鎌の他に拳、魔法で戦い、技は少ないがいずれも性能が高い。 四大大会で登場する「カーマイン」が強敵と知られる。回避型に育てていると開幕デスエナジーが、ちから・丈夫さ型だとデスカッターが驚異。 作品内ではジョーカー派生(SUB)が非常に多い。それらのモンスターは大いにワルになるのはもちろん、状態変化「本気」所持、一部は専用技を持つなど一風変わった性能となっている。 ネンドロ 粘土にいかつい顔と収納式のムキムキの腕(兼足)をつけた謎すぎるデザインのモンスター。「闘魂」や技を察するに元格闘家のアントニオ猪木氏がモチーフ。 ライフとちからと回避が大きく伸びるが、かしこさと命中と丈夫さが全く伸びないというピーキーなモンスター。技性能は全体的に高めで、その腕や体液を使った攻撃を用いる。 自分で使うと育てづらいのだが、敵の場合は高耐久・高火力・高回避と揃っており、Eランクの「オクレイマン」とS公式戦の「オルドーフ」等は強敵として知られる。 ウンディーネ ピクシーに続く女性型モンスターで、名前の通り水の精霊で水と氷を操る。上記ホッパーの温泉発掘イベントをこなすと解禁される。 ピクシーと同じくかしこさ、命中、回避が伸びやすい。同タイプのピクシーと性能面で比較するとライフが平均程伸びる点と命中精度の高い技が多い点で異なる。 真面目な性格なのはいいが、ビタミン嫌いかつ要求なしおねだり固定とかなりブリーダー泣かせ。 このゲームとしては珍しく、投げキッスがガッツダウン技ではなく命中重視技。 ナイトン アンモナイトのようなモンスター、上記ホッパーの温泉発掘イベントをこなすと解禁される。 前作ディスクの代価ポジション。丈夫さしか伸びない上に、今作では丈夫さがあまり重要視されない上に下記のプールバグのせいでその丈夫さの適性も活かされない…という、とにかく仕様とバグに泣かされている不遇なモンスター。 大会モンスターとしてもナイトン種は出てくるが、どれも丈夫さ重視のため、同ランク帯でも明らかに弱い。~特にBランクの純正種「ピラトー」は丈夫さが500台と一頭抜けて高いものの、その他のステータスが200に届く程度しかなく、攻撃力・防御力共に最弱クラスの相手。下手するとDランクのモンスターの方が苦戦するレベル。 バトルでは触手を使ったものや貝にこもっての突撃のほか、電撃、音波(?)、墨を出したり意外と器用。ガッツ回復の速さやGD技「オクトパスナイト」の性能から、フルパラ前提での対人戦評価は高め。メタルナーに比べると多すぎる使い込み技に、火力が無いのが玉に瑕といったところだが。 ちなみにレア種は円盤石風味、サッカーボール(*4)、レースマシン風とディスクのそれを完全に引き継いでいる。 モック たねをもらうイベントから数年、樹が枯れた後にモンスターが他界すると現れる植物モンスター。 枯れ木ということを反映してか、ライフの初期値は高いが伸びが悪い。ほかの能力はかしこさしか伸びない代わりに非常に長命。 葉っぱを操る技を多く持つが、ちから技が1つしか存在しない。 ダックン カラフルなボールにおもちゃのような頭と四肢が付いたアヒルのモンスター……というか、実際おもちゃから誕生する。 体を伸ばしたり、分離させて攻撃したり、跳ねまわったりとおもちゃじみた技も多く、パッと見イロモノだが、回避型のスピードタイプでちから・かしこさ共に悪くなく技の選択肢も多い、唯一全エサが好みの種族、ガッツ回復も早く性格もヨイと育てやすいが、寿命だけはやや短い。 ただおもちゃのような見た目とはいえ、ミサイルを使ったり、ビーム出せたり、果ては自爆も可能だったりと物騒な面もある。 登場条件にアイテム集めや探索が絡むため、前作におけるヘンガーに近い立ち位置。 + 続投モンスター ピクシー モーションが一新。技が多く変更+追加された。 合体による派生種の多さも全モンスター最大。派生手毎のポリゴンの作り込みも非常に細かい。 派生種専用技として「ワン・ツー」「影爪」「ファイアブレス」「デスファイナル」等使えたり、雪女風のユキは修行で「フレイム」「ギガフレイム」を習得できない等、キャラクター性を重視した作りこみも細かい。 「ヒールレイド」や「バン」系の大技を手に入れたため、前作での火力不足ある程度解消された。それでもガッツ回復の早さのためか、全体的な技性能はやや低め。例外的に「投げキッス」の性能がダメージこそないが低消費・高威力とすこぶる高く、ガッツロック性能は全モンスター中トップ。 前作で主力だった「炎のカベ」などの命中とダメージのバランスの良い技が無くなり、威力とクリティカル重視の技を乱発して強引にダメージを取りつつ、隙あらばガッツロックで封殺する戦い方に変化。 このゲームを攻略しやすいと言われるかしこさ・回避タイプの代表キャラ。 ドラゴン グラフィックや技が一新、性格も変わった事でほぼ別物と印象を受けるほどに。 解禁条件が招待試合での勝利のみに変更されたが、その対戦相手の実力はその大会ランク(B)より明らかに高い。「デュラハンの試合とランクを間違えたのでは」とユーザー間では噂されている。 前作では全体的に細く、胸部周辺ががっしりした体つきだったが、今作はずんぐりとした体形で酷い猫背。例えるならクッパ大王のイメージ。 前作では真面目さが平均水準ほどあったが、今作では「認めたブリーダーのみに従う」というプライドの高い性格が強調され、初期性格がワルに設定されたため育てにくくなった。その上寿命も相変わらず最短クラスで、「要求無しおねだり」まで発生する。 その分技のレパートリーと派生種が豊富。ちから・かしこさ共に伸び、技性能もいいためブリーダーのセンスとチョイスが問われるモンスターとなる。 ヘンガー 今作では人型形態メインとなり、技も一新。育成解放条件も簡単になった反面寿命が短くなった。 長命だった寿命が短命寄りになってしまったが、忠実な性格やバランスの取れた能力は前作そのまま。今回はしゃてきのトレーニングで補正が付くため、元々高い命中を更に伸ばし易い。その上「オイリー・オイルでストレス軽減」というメリットもある。 寿命は短いものの初期値、適性、技性能、まじめな性格と全てに恵まれており、ライフが上がりにくいことを除けば攻略での弱点が少なくゲームクリアを狙いやすい。 パンチ・キックといった肉弾戦の他、ロケットパンチやキャノン・ビーム・音波兵器等ロボっぽい技が豊富。 「プロトメサイアー(ガリ派生)」の収録漏れや、前作で人気だった超必殺技「ファイナルソード」が無くなって大技のモーションに華がなくなってしまったのが玉に瑕。 代わりの新しい超必殺技「レーザーブレード」「ダブルブレード」は前進して斬りつけるだけと超必殺技にあるまじき地味さ。威力・ガッツダウンは優れているのだが…。 ゴーレム グラフィックが作り替えられて顔が少し小さくなり、ファイティングポーズをとるようになった。技も全体的に一新、新たな派生も増えた。 今作では巨体モンスターらしく小屋を大きくしないと育てられなくなった。 スピードは無いが、小技ですら他キャラの大ダメージ技並の威力を叩き出す豪快さは健在。 特に消費ガッツが26ながら超必殺並の「タックル」と代名詞技「でこぴん」がすこぶる強力。 その一方で派生種の能力適性計算式の変更で、命中が伸びやすい種族が減ってしまった。故にメタルナー派生「アストロ」やヘンガー派生の「ゴビ」、命中トレーニングが得意になるヘンガーの円盤石のかけらの存在が大きい。 ライガー ほぼ変化なし、真面目な性格も従来のまま。 技は命中、クリティカルに長ける小技が揃っており、使い込みが必須な上位技もひとつもないので、ゲームクリアを狙いやすい優等生モンスター。 技の火力はそこまで高くはないので、フルパラによるガチ対戦はやや苦手か。 ハム グラフィックが一新されて前作のマーシャルアーツから中国拳法や空手を思わせる技に。 前作超必殺技だった「おなら」が基本技及びガッツダウン技となり、「大声」「投げ」といった技が削除された。 基本技「ワンツー」、命中重視技「正拳」、超必殺技「暗けい」が強力。この3つで四大大会制覇可能。 前作では平均以上に速かったガッツ回復が遅めの部類まで下方された。 後述する「ヴァージアハピ(ハム×ピクシー)」は調整ミスでガッツ回復が大変なこととなっている。 ガッツ補正の変化もあり「ラッシュを叩き込むファイター」から「回避から一撃を叩きつけるファイター」へと転向した。 一方でライフの適性が平均になった。その割に何故か純正種はライフの初期値が異様に低い。 ガリ 今作では隠しモンスター扱いで、ヘンガー・ニャー・ワームとともに解禁。 善神らしく性格が激ヨイになり、技のバリエーションが一気に増加。しかし今作では寿命が最低クラスになり、増えた技もほとんどが上位技なので今作ではかなり上級者向けのモンスターとなった。 更に今作の派生種の能力計算の問題でSUBガリのモンスターは寿命やG回復等殆どが弱体化するが、性格がヨイ方向に傾きやすくガッツ補正で回復の遅さに意味もでてきたのが辛うじて救いか。 更にマジン未参戦により正体不明という要素も薄まり、善神というアイデンティティも背景世界での絶対正義の象徴とされているヒノトリの参戦により薄まった。 技は強力なので、フルパラ戦では強力。 ニャー ヘンガー・ガリ・ワームとともに解禁。今作では25年間待つ必要がなくなった。 長命になったが、何故か技名が「ポッコ(パンチ)」「ぺったん(ヒップアタック)」「メーム(ビーム)」等、珍妙なネーミングセンスに。 「歌うことが好き」という設定が与えられ、「ニャーにゃー」等歌うガッツダウン技が追加された。 ゴースト 解禁条件が運ゲーではなくなったが、逆に期間とお金が嵩むものとなってしまった。 適正、寿命、技のどの面で見ても弱体化している。もともと大して強くないモンスターだったのだが…。 スエゾー ブレない目玉型の目玉モンスター。前作屈指の強技「ベロビンタ」が弱体化したが、それ以外は強化されている部類。 「ベロビンタ」のガッツ消費が上がり、「ツバはき」がかしこさ技になった以外に技に大きな変化はないが、大半のモンスターの技のテンポが悪くなる中で前作に近いスピード感を持っている。 前作のゲームディスクから、前作の全国大会予選で登場した「すえきすえぞー」の能力を再現したレアモンが登場する。 1週間で死んでしまうネタモンスターだが「大会で金策」「合体素材にする」等の使い方があり、ある種の初心者救済ともいえる存在となっている。 ゲル モーションが作り変えられ、前作ファイティングポーズから両手をうねうねさせる立ちポーズになった。 技モーションは前作のものを引き継ぎつつも新技が多く追加されており、中でも超必殺技の「ゲルコプター」は高い威力と命中精度を両立した、大技の中でも最強クラスの性能を誇る。 プラント 前作で最強クラスだったからか適性と技性能で大きく弱体化。 「ベニヒメソウ(ピクシー派生)」のカード説明文では遠回しに前作最強だったことが記されている。 寿命とライフ適正からくる冒険への適性や、合体させるともれなく寿命、ライフ適性、ヨイワルで良影響を得られる等、弱体化されつつも大きな存在感を残している。 モノリス 技が増えたが、ガリと同じくその殆どが上位技で短命なモノリスと全くかみ合っていない。 前作では「SUBモノリス種は何故か命中の適性がよくなる」という特徴があったが、今作では計算式の変更でその特徴がなくなり、こちらでもガリと同じく「寿命とガッツ回復と丈夫さ以外の適性で弱体化」という悲しみを背負ってしまった。ガリと同じく見た目全振り。 一方で超必殺技「アタック」「たおれこみ」を筆頭に技は強力で、羽化ソボロベントが大会で準優勝したという記録も残している。 ラウー 今作では無条件で再生できるようになった。 続投モンスターが弱体化や仕様変更を食らっている中、こいつだけむしろ強化されている。 まじめさがヨイワルという仕様に変更されたことで、純血種以外は概ね真面目で、素ステの高さから育てやすい派生種が増えている。 特に派生種「ボス」は前作では図鑑にも書かれたそのなまけぶりが有名だが、今作では ラウー種随一の真面目かつ高適性なモンスター になった。 細かい点だが前作の「ミサイル」が「ボム」に名称変更された。どっちにしろ鼻くそなんだけど。 ワーム ヘンガー・ガリ・ニャーとともに解禁する隠しモンスター扱いに。ヘンガーと同じく寿命の数値が前作と変わらなかったため、短命な部類に変化。 バランスの良さや繭からの羽化イベントなども前作譲り。前述した「ビークロン」の解禁には羽化イベントが必須となる。 羽化前のガッツ回復を引き継ぐのは前作同様なので、回復が遅い種族に羽化するテクニックも引き続き使える。その他ガッツ補正の関係で逆に回復が早い種族を遅くするのも一応有り。変わったところではガリへの羽化専用技も存在する。 技は前作から続投されているものが多いが、一部性質が変化しているものも存在。「サマーソルト」が追加され、「きりもみアタック」が「シェルアタック」と入れ替えになった。 ナーガ 前作と同じく短命かつ凶暴な性格。だが技性能が全体的に低下。 それ以上に派生種の計算式変更により、ナーガ派生は寿命と性格面で大きく悪化する上に適正面でも大抵弱体化するというさんざんな結果に。 特に「シオンカメン(ガリ種)」「アスファール(モノリス種)」「ジャアクソウ(プラント種)」は今作最弱のモンスターとして一種のカリスマモンスターと化している。 一方でちからと命中に特化した能力適正や、鋭く一瞬で終わり性能も高い「突き」をはじめとした技性能は非常に優秀。対人戦でメタルナーとも渡り合えるほか、RTAのレギュレーションともマッチしており評価されている。 特別種(CDでしか生まれない×???系)は一部除いて全て一新されている。 合体等で生まれる派生種の数は370種ほど。これはモンスターファームシリーズの中でも最多である。その他エネミー専用の特別種も存在。 CD等からモンスターを生み出す「円盤石再生」の他に、前作のセーブデータからモンスターを再生する「石盤再生」が追加。 前作で育てたモンスターを再生することで、同じ種族(例外あり)のモンスターを入手出来る。 モンスターの年齢は0歳に戻り、技も基本技のみになるが、パラメータは前作で育成した分がある程度反映される。(*5) ポケットステーションを用いてお金を稼ぐ「アルバイト」が追加。 ポケットステーションにモンスターを送り、ミニゲームをすることでポイントが貯まり、そのポイントに応じてお金を貰える。 ミニゲームの成績によって、お金の他に特別なアイテムを貰えることもある。そのアイテムの中にはあるレアモンを生み出すものも。 全体的な難易度の上昇 前作に比べて育成モンスターの寿命が減り易い上に、大会の敵モンスターが全体的に強く設定されている。 この仕様を受けてか、システム上におけるモンスターの寿命の上限が大幅に増加し、短命のドラゴン種やジョーカー種でも基本寿命で5歳前後まで生きられるようになってはいる。 大会での敵モンスターは、Aランクの時点で前作Sランクとほぼ同等のステータスとなっている。 前作の「仕事」は今作では「トレーニング」になった。要するに『賃金』が無くなったため資金繰りの手段が一つ減り、特に序盤はゲームオーバーの危険性が高くなった。 アイテムの投与自体毎週1つずつに変更された。そのため資金があっても忠誠度、疲労、ストレスの調整が難しくなった。 アイテム側も非常に強力な薬品類(*6)や黄金モモに大幅な制約が掛かり、卵カブリが削除されたが、新たに白銀モモが追加されている。 ゲームの目的の1つである「レジェンド杯」での優勝を果たすためには、システムを熟知した上で、きちんと育成計画を立てなければ難しい。 一部隠しモンスターの出現条件が変化 前作で条件付だったラウーが無条件に、それぞれ非常に厄介な条件があったヘンガーとニャー(*7)もかなり序盤で育成が解禁するようになった。 一方で前作無条件だったワーム・ガリ・ゴーレム(*8)が条件付になっている等の変化もある。 合体にアイテムと特殊な条件が必要だったドラゴンも、今作ではアイテムの使用のみで登場するようになった。ドラゴンのみならず、アイテム合体で登場するモンスターはアイテムさえ使用すれば合体させるモンスターは問わなくなり、難解さは無くなった。 但し、ゴーストは運ゲーでは無くなったが異様に期間と費用がかかるようになってしまい、前作のようにゲーム序盤からの育成ができなくなった。 育成 ファームでの様子やトレーニング画面等の描写がパワーアップ 固定カメラだった前作のファームと違い、今作のファームではモンスターの動きに合わせてカメラがそれを追うように動く。 特に意味があるわけではないが、モンスターの種類によって様々なモーションを見せてくれる。スタッフの作り込みの程が窺える。 「トレーニング」や「修行」のシーンもフル3Dで描写され、視覚的にも楽しめるようになっている。 一方で、前作の2Dアニメーションがよかったという声もある。現に、2Dアニメーションの前作とは違い、種族によって大きく内容が変わるということが無い。 モンスターを1ヶ月特別な場所に送ってトレーニングする「修行」では、「ノラモン」と呼ばれる野生のモンスターと戦うことがある。 このバトルではプレイヤーは一切指示することは出来ず、オートで戦う。また制限時間も無い(ただし一定時間経つと育成モンスターはギブアップする)。 勝利することでノラモンのランクに応じて報奨金を貰うことが出来る。隠し種族の解禁に必要な事も……。 モンスターに「ヨイワル度」というパラメータが追加され、育成の仕方によって言う事をよく聞く「ヨイモン」になったり、逆に言う事をあまり聞かない「ワルモン」になったりする。 ヨイかワルかによってトレーニングの成功率や覚えられる技等に影響が出る。ちなみに育成開始時の「ヨイワル度」はモンスターごとに決まっており、それを基準にモンスターごとの上限、下減も決定する。なお通常通り育成していればヨイに偏りやすい。 技も大幅に増加され、多いモンスターでは20を超えるほどに。もちろん無闇に覚えさせればいいというものではないが、取捨選択の幅は広がった。 演出も強化されており、あまり有名でない技でもモーションが派手で目を引く物もある。 探検もパワーアップ。今回はライフが多いほど行動できる回数が増える仕様になり、自分で1マスずつ移動できるようになったほか、探索しても勝手に迷子になることがなくなった(*9)上、アイテムが取れたかどうかが目に見えて分かるようになった。 ただし、障害物は冒険ごとに復活するようになり、ライフがいくら多くても行動力は最大700、そちらが-10になる前に入り口に戻ってこないと寿命が大幅に減る。 大会、バトル 前作と違い、モンスターのランクの1つ上のランクの大会にも出場出来る。また、モンスターのランクに関わらず出場できるフリーランクの大会もある。 優勝することでモンスターランクが上がる公式戦も、1つ上のランクに出ることで一気にランクを2つ上げることが出来る。 更に、今回は大会でよい成績を修めるとパラメータが上がるようになった。成績とランクにのみ影響し、成長率の影響を受けないため、ピークを完全に過ぎたモンスターでもS公式戦や四大大会で優勝すれば更なるパワーアップが見込める。 技の一部に使い込み技が登場。実際に大会(一応ノラモン戦も含む)で条件となる技を一定以上使用することで、修行によってその上位技を習得できる。そのため人気やステータス以外にも育成面で大会に出るべき場面が出てきた。 4年に一度「IMA」と「FIMBA」、2つのブリーダー組織の対抗で行われる「2大陸対抗戦」がある。 「FIMBA」側として登場するモンスターはそのほとんどが前作の大会等に登場したモンスターである(ただしパラメータ等は今作に合わせて調整されている) パラメータ調整はかなり大きく全体的に強化されている。特に前作時点でネタステータスの代表格だったAランクのラネイルジュニア(*10)がまともなステータスになったどころかSランクの敵とほぼ同等とかなり強化されている。 前作の四大大会(*11)に出場したモンスターのうち2体がパラメータ補正をほとんど受けずに出場しているが、前作では「最強の敵」と言われたレドントはAクラスに、攻撃力が中途半端だったゴーラはBクラスに出場させられてしまうほど。残り2体は未登場、そもそもモンスターが登場しないガデューカはともかく、残るアルバールは「アバーレル」と名前を変え、低かった能力をそのまま+250したゴーストとして登場している。猿は死んだ。 また、ブリーダーとなった前作の助手「ホリィ」も、特定の大会で登場する。 一部の前作の大会に登場していないモンスターは「ホリィさんのモンスター」という扱いとなっており、対戦も可能。特にSランクに登場するホリィのモンスターは異様な強さを誇る。(*12) 前作でもバトルの重要な要素であった「ガッツ」は、今作ではさらにその重要性を増した。 今作ではガッツは与えるダメージや命中率だけでなく、受けるダメージや回避率等、防御面にも影響を及ぼすので、ガッツの高い状態を維持することが前作以上に重要である。 一方で、今作ではガッツ回復速度が遅いモンスターほどガッツによる能力補正割合が大きくなるため、前作に見られたガッツ回復速度の価値が高すぎる問題は是正されている。(*13) バトル中の状態変化の追加 前作にもあった、ピンチ時に攻撃力が2倍に上がる「底力(*14)」に加えて、「逆上(*15)」「必死(*16)」等、様々な状態変化が追加された。 これらは、それぞれ発動出来るモンスターや発動条件が決まっており、中には不利な効果を発揮するものもある。一部を除き合体で継承も可能。 その他 非常にクオリティの高いBGMの数々 前作も決して評価は低くなかったが、本作では目に見えてこちらの評価も高くなっている。その人気のため、モンスターファームラグーンや、無双☆スターズでは本作のBGMがアレンジされて起用されている。 大会ではグレードごとにBGMが変わるが、前作以上に壮大なオーケストラ調の曲調となっている。下位グレードを含めてどの曲にもファンが付いていると言っても過言ではない。 特に最終局面となる四大大会、二大大陸対抗戦はかなり人気が高い。 もちろんファーム内などのBGMも人気は高く、総じて前作以上に印象に残りやすい曲が盛りだくさんとなっている。 全体的な演出強化 大会などの進行演出は前作以上に凝っており、特に大きな大会はプレイヤーにいい意味で緊張感を与えてくれる。 また、プレイヤーにとって嬉しいかどうかはさておき、あっさり死亡する前作と異なり、死亡シーンはじっくり演出されるようになった。 育てた愛着がある程に胸が締め付けられるというプレイヤーもおり、そういう意味で成功はしているだろう。 賛否両論点 全体的に難易度が高く、攻略には知識も必要。前作と共通点も多いものの、前作の知識を適用すると致命傷となる部分もある(ストレス、修行など)ため、良くも悪くも「前作と別のゲーム」となっている。 モンスターは前作よりも疲労やストレスを蓄積しやすく、特にストレスの蓄積は警告メッセージ以外の判断が出来ないマスクデータのため知らず識らずのうちにストレスが原因の寿命のロスを引き起こしやすい。 その原因の一つとして、市販アイテムでのストレス減少が、前作の固定値減少(-50)から割合で除算(半減)に変更されている点が大きい。別の方法で減算させないといずれ致命傷となる。 そちらの解決策として効率育成において一般的な方法は「嫌いだろうが一番高いエサであるビタミンもどきを与えること」。他のおいしそうでモンスターの好みのエサのほうが一見ストレスが下がりそうだが、高価なだけある性能で好きなニクもどきより嫌いなビタミンもどきの方がストレスは下がる。しかし直感ではわかりにくく、可愛がるにしても歪な仕様ではある。 この寿命のロスを最小限に抑える「油草育成」(*17)は今作の育成における重要テクニックの1つ。 逆に前作では能力上昇のために一番効率の良かった「修行」が、今回は効率を考えるなら技を覚えるかイベントを起こす以外は絶対に行くべきではないほど、寿命消費に対して能力の上りが悪い代物になっている(*18)。 前作では忠誠度が甘え度だけ、もしくは恐れ度だけでも100になっていたが、今作ではどちらも上げないと忠誠度が100にならない。 片方だけだと50止まりであり、恐れ度を上げる方法が限られている、もしくはストレス上昇も伴うため、アイテムをあまり意識していないと甘え度のみ最大の50止まりかストレスを致命的に貯めているという事態になり、育成、バトルの安定性が大幅に下がる。 上記のストレスとともに対処手段が作品内では明確でないため、知識なしでは「忠誠度が50止まりで難しいトレーニングは失敗し3歳前後で死亡するため勝てないし強くなれない」という事態になりやすい。 合体 は前作から引き続き行えるが、その相性及び継承できる能力の法則が前作よりも複雑かつゲーム内での解説が不十分(※後述)なので、知識が無い、或いは前作の様に育成済みの強いモンスター同士を掛け合わせるだけでは 相性が悪い合体=弱いモンスターの誕生 になりがち。 具体的には、合体するモンスター同士の適正(*19)とステータスが一致していて、更に合体で生まれたモンスターとも一致していなければ本当に相性が良い合体とはならない。 この合体法則自体についての説明はなく、合体するモンスターを選んだ時点でその2体の相性の良し悪しは助言してもらえるが、実際には一部この助言が適用されない状況もある上に、相性以外に誕生確率も大きくステータスに関わる。 この様にステータスの継承については非常に困難だが、相性が悪くてもステータスが一切引き継がれないわけではなく、合体元のモンスターの技、ヨイワル、状態変化(*20)は 相性に関係なく引き継がれる ため、無駄に終わるわけでは無い。 モンスターの適性やトレーニングや修行による疲労とストレスの蓄積量、エサやアイテムによるステータスの変化量などはゲーム中では確認できないマスクデータとなっているため計画的な育成を行うには攻略本や攻略サイトで数値を確認する必要がある。 これらの知識やテクニックの有無は育成結果に大きく左右するにもかかわらずゲーム内ではヒントに乏しいため、今作の難易度の高さや予備知識の偏重さが指摘される原因となっている。 バグ等を抜きにしても、育成面と対戦面の両面でモンスター間の格差が大きい。 初プレイ序盤は大会が主な資金源のため、初期ライフ、初期技や覚えやすい技といった序盤で強い要素が優秀なモンスターが資金面で非常に有利で、逆であれば非常に不利。 「かしこさ回避型は強い」とされているが、初期技にかしこさ技がない種族もおり、序盤に伸ばせる程度の回避では戦闘への影響力が低く、中でも初期ライフが低い上に伸びにくいタイプは、知識なしで最初に育てるモンスターとしては難易度が高い。人気の高いピクシー種の一部やRTAなどでも成果を出しているが飛爪頼りのアーケロ種(*21)も実はこの枠。 資金を繰り越した2体目以降の育成や「すえきすえぞーを大会に出す」という方法でカバーはできる。後者は万人にお勧めしにくいが… 通常の育成ではデュラハン種やラウー種は長寿かつ能力適正が高水準で技も強力…と文句のつけようのない性能。アーケロ種も飛爪さえ覚えれば優秀。同じく長寿でもコロペンドラやニャー、プラント等は適性か技に何かしら難がある。 そのうえデュラハン種はオイリー・オイルによるストレスの軽減ボーナスまで所持している。オイルによるストレス軽減はアローヘッドとヘンガーも持っているが、前者は能力適正で、後者は寿命でデュラハン種に大きく劣る。 短命種ではドラゴンやジョーカーのように能力適性と技性能が非常に高い故にバランスを取られているモンスターも居れば、能力適性が低すぎるモノリス種のように格差が激しくなっている。 対戦面では、メタルナー種が最速のガッツ回復を持っているにもかかわらず、それに見合わない技性能の高さで最強扱いされることが多い。 メタルナー種と同程度のガッツ回復速度を持つピクシー種等は技が弱めに調整されており、メタルナーと似たような技性能を持つハムは今作では遅めに調整されている。 ただ、ガッツ回復が早いということは補正が低いということでもあり、ガッツ回復は並から遅い方だがさらに技が優秀なコロペンドラ種、モノリス種といったモンスターも大会で結果を出している。 通称「再生バグ」の存在 特定の操作をすることで、解禁条件を無視してCDからモンスターを再生できてしまうバグ。 バグではあるのだが、これにより「解禁できないけど強いモンスターを育てたい」という初心者救済や「初期状態から条件付きのモンスター1匹でゲームクリア」などプレイの幅が広がっているのも事実である。 そもそも隠しモンスターでも初心者が育ててゲームクリアしやすいモンスターはヒノトリ、ヘンガー、デュラハン程度であり、それらは解禁がかなり簡単な部類。解禁が難しいドラゴンやグジラ等は攻略に不適切なモンスターが多く、ゲームクリアの難易度にあまり影響を及ぼしていないのも事実である。 メタルナーのイベント等、一部消失するイベントが報告されているものの、ゲーム進行にほぼ支障はないため、今作のバグの中では最も批判が少ないバグである。 合体させようとすると場合によってはフリーズしてしまうが、冬眠→復活→再び冬眠で回避できることが確認している。 ダメージの計算式が変更され、「丈夫さ」の影響が薄目。 前作では丈夫さが1であれば、ほぼすべてのダメージが999になるほど、耐久面では丈夫さが重要だったが、今作ではそこまで極端ではなくなった。 今作では被ダメージ減少がちからとかしこさにも依存しており、例えばかしこさが低くて丈夫さが高いモンスターがかしこさ技を食らうとダメージが大きい。 結果的に丈夫さを上げてなくてもライフ・ちから・かしこさを上げておけばある程度攻撃を受けられるようになった。 具体的には耐久型ならライフ700以上になったら少しは丈夫さを意識した方が良いレベル。また回避型でのゲームクリア目的なら保険としてライフが400程度あれば丈夫さが初期値でもかなり安定する。 これにより、丈夫さが上がりにくいモンスターの育成難易度はかなり緩和されている。 一方で丈夫さの高さがウリのモンスター(アローヘッド、ナイトン、モノリス等)は強みが仕様に奪われている結果となってしまっている。 ワルモンのメリット 対戦面ではデメリットもあるが使い手次第でそこそこ強い逆上の発動、育成面では効率の悪いズルを出しやすくなるため、対戦でデメリットの無い底力が出て、効率を大幅に上げる大成功が出やすくなるヨイモンと比べると、専用技以外のメリットが若干薄い。 しかし、移植版発売後に「ヨイワルが-1以下であれば、従来のクリティカル計算式と異なる計算となる」ことが発覚。そして最大値の場合は従来の2倍のクリティカル率上昇となり、かなりのメリットを持つことが判明した。 その内容は「自分の人気の他、相手の人気、そして自分のストレスによりクリティカル率が上昇する」というもの。ただ、これをフルに利用するということは、モンスターの寿命に莫大な負担をかける外道なことをしなければならず、強くなるためとはいえ難色を示すプレイヤーも当然いる。 そしてストレスは通常育成での対戦後は大幅に減るため、基本的に活用できるのは対人戦に限られる。 問題点 今作はモンスターの種類等、様々な点で前作から大幅にボリュームが増えたせいか、バグや設定ミス等がしばしば見受けられる。 モンスターのピークや寿命を迎えそうだということをコルトが教えてくれる警告メッセージがあるのだが、ゲーム中でそれぞれ一度だけしか言ってくれないので初心者にとっては中々厳しい。移植版では毎回言うように修正されたのでバグだと思われる。 また、大会の対戦前に見れる敵モンスターの情報もなんだかざっくりしている。前作の助手であるホリィからは1体1体でそれぞれ違ったアドバイスが貰えたことに対し、コルトは大抵相手の目立つパラメータについて触れるのと、ただ一つ例外的にワルモンスター相手に対して「ワル技には十分注意しようね」と言うだけ。その相手がワル技を持っていなくても。 このせいで、ネット上ではコルトよりホリィの方が助手として有能であるとネタにされている。 モンスター関連 前作に登場したモンスターは、種族ごと消滅したものとレアモン以外は引き継がれている。しかし何故かプロトメサイヤー(ヘンガー×ガリ)だけが抜けており、石盤再生しようとすると通常版ではフリーズする。BEST版では修正されて再生自体を拒否されるが、根本的な解決になっていない。(*22) バジャールの体型を「ふつう」以外の状態にするとグラフィックがおかしくなることがある。進行には影響せず、体型を戻せば元に戻るが、知らないとびっくりするだろう。 ヴァージアハピというモンスターのガッツ回復速度が「1」(*23)。バイナリ解説によると7D(125)となっているらしく、おそらく本来は「12」と入れるはずだったのがミスでこの値になったと思われる。(*24)(*25)一方的に攻撃できる非常に強力なモンスターなので、金策に使ったり鍛えれば簡単に四大大会を制覇できたりする。当然、邪道と考える人もいるわけだが、今作の高めの難易度か ら利用するプレイヤーも多く、一概に良いとも悪いとも言えない。その強さから公式大会「モンスター甲子園」での使用は禁止され、「すえきすえぞー」と「サクラモッチーニ(*26)」と共に予選用モンスターとして登場した。 北米版「Monster Rancher 2」ではしっかり修正されてるため、やはりこれは設定ミスなのであろう。 初期状態では再生できない隠しモンスターが大幅に増え、それらがサブに入るモンスターもまた多く追加された。そのため、初期状態では再生できないCDが相当数存在する。 モンスターが大幅に増えたにもかかわらず、冬眠枠は前作同様に10匹分しかない。 ある時期しか現れないレアノラモンがいる。最終的に出現しなくなってしまう上、レアノラモンは図鑑に載るので、逃してしまうとコンプリートができなくなってしまう。これはとくに特別なモンスターというわけではないため、バグである。 一部のモンスターが勝手にストレスを溜めて寿命を減らす「要求なしおねだり」バグ。トレーニングさせる、大会で優勝するなどをした際にモンスターがアイテムを要求することがあり、それを断るとモンスターのストレスが溜まってしまう。一部のモンスターにはこの要求アイテムの設定が無いのだが、これが「要求が100%無い」ではなく「時々要求しているが断った扱いにしてイベントを飛ばしている」という処理になっているらしく、知らない内にストレスをため込むということがある。ただでさえ寿命が減りやすいゲームでこれは厳しい。 要求なしおねだりが発生すると日付欄が点滅するため、それで判別可能。また4週目で元々ビタミンもどきではないエサを使う予定なら発生しても翌月にビタミンもどきを与える事でストレスをなくせる。逆に言えばビタミンもどき前提であったり、1~3週目の要求なしおねだりを防ぐ手段は一切存在しない。トレーニングや大会の度に日付欄を凝視してセーブ ロードを行う必要があるため、要求なしおねだり、特におねだりが必ず要求なしになる種族(*27)を育てるのは大変である。 パラメータ関連 最高難易度のトレーニングの成功率。パラメータの増加に伴い、トレーニングの成功率が落ちていくという仕様があり、最高難易度の☆☆☆状態での、重いトレーニング4つの成功率が☆☆と比べて非常に低い。 おおよその体感として、最高条件での☆☆は約99%(失敗がまずありえない)なのだが、☆☆☆では約70%にまで落ち、ワル、苦手なトレーニングだと更に下がる。 高いパラメータの条件を厳しくして希少性を増したい意図なのかもしれないが、毎週セーブ、ロードしないと全く安定しないレベルの成功率の低さは単純にストレス要素となる。軽いトレーニング6種なら☆☆☆でも安定するが、効率が段違いなので基本的にはセーブロードに頼ることを考慮に入れざるを得ない。 「プールバグ」の存在。プールは「丈夫さ大上昇・ライフ小上昇・かしこさ小減少」の重トレーニングなのだが、なぜかこのトレーニングではライフと丈夫さのパラメータの適性が逆転して処理される。そのため、丈夫さが育ちやすいはずのモンスターなのに丈夫さが上げにくいという形になることも。 上記に記した通り、ダメージ計算に丈夫さの影響が薄いのがまだ救いともいえるが、結果的に「ライフを上げやすいモンスターが異様に堅くなる」という結果となってしまった。 2ではパラメータの並びが上から「ライフ、ちから、かしこさ、命中、回避、丈夫さ」なのだが、1では「かしこさ」と「丈夫さ」の欄が逆であった。何が問題かというと、二大陸対抗戦でのFIMBA側モンスターのパラ。前作の並びで移したらしく、1のパラと比べるとどう見てもかしこさと丈夫さが逆。かしこさ型なのに火力が残念になってしまった、また丈夫さが高かったから攻撃力がとんでもない事になってしまったモンスターも。 成長率が明らかにおかしく、他のモンスター、とりわけ図鑑番号が前後するモンスターのそれを上書きされたようなモンスターが何体かいる。(*28) 大会モンスターの中にも、データが抜け落ちているためにステータスがメチャクチャ(999と育成上絶対に成り得ない0のパラメータが混在)なモンスターが存在している(数値を補完して計算すれば、その大会相応のステータスになる)。 技関連 ヨイワル度が「そのモンスターの基本値±100」しか変動しない仕様のために、ヒノトリの「火炎連砲」が絶対に習得不可能になっている。(*29) 条件を満たしているはずなのに習得出来ない技がいくつかある。ガリの「魔人ナックル」やチャッキーの「ソニックブーム」は孵化や合体でどうにか出来るが、バジャールの一部の技はどうやっても習得不可能。(*30) バトル関連 AI操作では原則的にどんなモンスターでもガッツが40貯まらないと攻撃してこない。前述のガッツ補正の存在があるため、貯めたそばから使い切るよりは好ましい思考回路なのだが、残り時間がわずかだろうと貯め込んでしまうのが問題点。そして、このAIのためにCPU戦ではガッツロック(*31)が楽に決まりやすくなっている。(*32) 敵モンスターが「底力」と「逆上」を発動してくることがない。自分のモンスターをオートで戦わせた時には発動してくれる。 コロペンドラ種限定の「団結(ガッツ回復速度2倍、移動速度MAX、らしい。)」という状態変化があるのだが、これの効果が一部「泥酔」に上書きされてしまい、移動力は上がるもののガッツ回復速度が2/3に下がるというデメリット寄りな内容になってしまっている。 使い込み技の存在と大会、特に相手が棄権する仕様の不都合さ 修得に特定の技の使用回数が要求される使い込み技だが、使用回数が可視化されておらず、使用回数を稼げるのが大会のみという点が非常に大変。 修行で減った寿命に加え、更に寿命を消費する大会に出る必要があるだけでも大変だが、使用回数を稼ぐ前に自分がやられたりガッツダウンを受けても不利なので、回避特化がとにかく有利なのはもちろん、自分や技が強すぎると技の回数を稼ぐ前に相手をKOしてしまうのもいささかやりにくい。 そして特に問題なのは大会に出ても相手が棄権することがある点。 相手の棄権は自分のステータスが高すぎると発生しやすくなるため、安定して戦えるようになったと思ったら、戦ってすらもらえず使用回数を稼げないという何とも言えない事態になる。これは最も対戦相手の数と強さがそろっているSランク公式戦でも発生する。 合体で引き継いだ技は使用回数も引き継がれるため、次世代に任せるという手もあるが、超必殺技は引き継がれないため、超必殺技の使用回数は当代ごとに稼ぐしかない。 これらの大変さを乗り越えた上でのやり込み、ご褒美要素とも言えるが、仕様のミスマッチな不都合さは否めない。 前作に比べて一部のモンスターのポリゴンが簡素化されている。これは、容量削減のためだと思われる。 例えば前作のスエゾー種の場合、ツノマルは角が生えていたり、ピンキー、プラムラーは羽が生えているといった特徴があったが、今作ではそれらが一切無くなっている。 一応、図鑑では大陸ごとの個体差として説明されている。(*33) ただし前述のとおり、ピクシー種だけは種族ごとの個性がかなり細かく作りこまれている。 前作でできた「アイテムのまとめ買い」がなぜかできなくなってしまった。 同名アイテムもまとめられずバラバラで表示されるため、管理がし辛くなっている。 極一部のモンスター種は大会やノラモンで出現せずプレイヤーが育てる以外バトルを見ることができない。 出自が特殊なメタルナー種はともかく、ビークロン種、バジャール種、ウンディーネ種、モック種、チャッキー種も出ない。伝説のヒノトリや、解放条件が多く厳しいグジラですら普通に大会に出ているのだが…。 バジャールはイベントで姿を見せ、モックとチャッキーは育成モンスター死亡時に出現するのでインパクトがあるがウンディーネは本当に何もなく影が薄い。(*34) ビークロンを除いた上記5種族はシリーズ中今作にしか登場しない。知名度の低さがそのまま次回作以降にも影響する結果となった。 ウンディーネに関しては次回作以降ピクシー種に吸収合併される形で引退したが、『LINEモンスターファーム』で新たな派生種を引っ提げて再度復活することとなった。 作業感の強さ。 主に前述の「油草育成」。効率を求めると育成期間の大半でこれを行っていくことになる基本テクニックだが、効率的過ぎて味気が無く、そこから来る作業感は強い。2種類のアイテムしか使わないのにまとめ買いができないことも若干辛い。 一応成長段階と相談して、技の調整のための修行や大会、ヨイワル調整のタイミング、要求無しおねだり持ちならそちらの調整、仕上がってきた場合は体型の調整など、通常の油草育成以外の調整を挟むべきタイミングは多い。ただ、モンスターによっては1年弱ある成長ピーク期間中はずっと油草育成というのは最適解であるため、単調な期間は少なくない。 「バナナ育成」について シリーズ中今作にのみ登場する「ソンナ・バナナ」はショップで購入できるアイテムの一つで、効果は3種用意されている中からランダムで1つが現れる。その中に「忠誠度を下げ、寿命を1週間延ばす」と言う物があり、これを繰り返し引く事で、根気さえあれば無限に寿命に延ばす事が可能。それを実際に行うのが「バナナ育成」と呼ばれる育成方法で、どんなモンスターでもフルパラメータにする事が可能となる。 このバナナ育成はとにかくモンスターに嫌われながらセーブとロードを繰り返す作業である。バナナを与えて目的の効果が出るまでリセット。効果が出たらセーブしてからトレーニングを行い、失敗すればリセット(バナナにより忠誠度が下がっているのでトレーニング失敗は頻発する)。次の週にセーブして再びバナナを与え……と、これを延々と繰り返すのである。(*35) バナナによる極端過ぎる作業感を嫌う意見、どんなモンスターでも根気があればフルパラメータにできてしまう事を問題視する意見など、今作を支持する層の中にもこの「ソンナ・バナナ」を良く思わない人は多い。 ただもちろん「バナナ育成」を肯定する意見もある。合体で誕生しないレアモン、寿命、適性が致命的など、育成面で不利を負ったモンスターの救済要素の側面に注目する意見、また合体を最大限用いた無理のないフルパラメータ育成より時間がかからず、詰め切れなかった場合に起こるロスの重さと比べても、絶対に失敗しない安心感があるという意見も。加えて今作は技の他に状態変化により、パラメータ以外でも差別化できるため、フルパラメータだとしても無個性になりにくい。 前作と共にアイテムの効果が高すぎたためか、次回以降はかなり控えめになっている。その結果別の方向で作業感が強い育成法が確立された。この辺りはタスク管理ゲームの限界とみるべきか。 合体に関して 極めた際に理想とする個体の出現確率が低く、とんでもない回数のリセットを要求される。 「誕生確率が低い方がパラメータが高くなる」だけでも割と面倒な要素ではあるが、「技」「状態変化」までこだわる場合は更に確率は低くなる。 特に状態変化は、複数付けるとなると隠し味の用意や最終的な合体の前の合体の数をかなり要求されるため、本命の合体の一つ前から本格的に育成するとしても作業感は強い。 その他 「モンスターと遊ぶ」という形で3種類のミニゲームが搭載されたが、これは「モンスターのおねだりを受けた際に1週を消費する」ことでしか遊べない。 (勝ち負け関係なく)疲労減少が少なく、ストレス減少が高い休養の代替コマンドとなっているため場合によっては助かるが、ランダムで発生する上にその週はアイテムを投与できないので利用は難しい。 発生条件も甘え度が高く恐れ度が極端に低い場合のみ、と育成序盤、それ以降は効率育成を知らない場合にしか発生しないため、任意でできないどころかヘビーユーザーは見る機会自体が少ない。 「スパーリング」「泥合戦」はモンスターの能力で難易度が変化というやり込み要素もあるが、ある程度の強さならともかく、計100回の使い込みを必要とする技を複数覚えている状況での遊びというのはよっぽど狙わないとまずありえ無い。 一部モンスターの解禁条件が「条件を満たしている状態で育てているモンスターを死なせる」こと。モンスター解禁以外で死なせることにメリットは無いため、プレイヤーによっては気づかない。 ゴーストは内容的に妥当であるが、2体死なせる必要がある。チャッキーやモックはイベント終了時にアイテム入手で良かったのではないだろうか…。 上述された「ストレスで寿命が縮む」だけではなく、大会、修行、冒険、有用アイテム使用等で、大会、冒険では多少、他は一気に寿命が削られる仕様。「寿命という期限の中で何をするか」というゲームなのは確かだが、説明不足。 とくに大会や修行はコルトが何かあるたびに勧めてくるため、普通は何度も挑むべきだと思うだろうし、「大会で金を稼いで修行で技を覚えさせる」が、このゲームの基本である。また、冒険で寿命を削って苦労して手に入れたステータスアップのレアアイテムで寿命が縮むとは思いにくい。 大会に関しては、ステータスアップがあるためステータスが伸びにくい場所、時期であればトレーニングより有利な時もある。 合体のかくし味用アイテムの効果の説明不足。「ステータスに数値プラス」「特定トレーニングが得意になる」「特定モンスターが必ず誕生」などの効果があるが、それに関する説明が一切無い。特定モンスターになるのは合体前の確認時点でわかるが、それ以外は合体してもまず効果はわからないだろう。 総評 今作は、良質な育成シミュレーションゲームである前作を、モンスターの種類、演出面等で大幅にパワーアップさせたものとなっている。 対戦においても「ガッツ」関連の調整等により、モンスターのバランスが改善されており、より戦略性の高い対戦を楽しめる。 高難易度である点は賛否を二分したが、今作を未だ支持するファンはその点を評価する派が多い。 ファンの間では現在でもシリーズ最高傑作とする声が多く、高い人気を誇っている。 その後の展開 海外版「Monster Rancher2」 海外版ローカライズであるが、上記のバグや不具合がいくつか解消された他、寿命などのゲームバランスも変更されている。 ヨイワルの変動制限が撤廃されており、日本版で習得不可能だった「火炎連砲」も使用可能になった。 その他、海外で通じにくいネタや明らかに実在人物がモデルのレアモンがわかりやすいネタに変更されている。 例えば、チャッキーのレアモンは日本版では食い倒れ人形の「デンネン」だが、海外版ではサンタ風の「Satan Clause」に、まんまハルク・ホーガンだった「アックス(アーケロ種)」は忍者風の「NINJA KATO」と差し替えられている。 ちなみにチャッキーは外見が元ネタほぼそのまんまであるためか「ラッキー」に改名され、後の移植版でもこれに準じている。 今作発売から2か月後、満を持してテレビアニメの放送が開始された。 本作ゲームにストーリーはほぼ無いため、オリジナル主人公の少年と一作目の助手のホリィをヒロインにした冒険ものになった。 コルトとジョイは一話限りのゲストキャラとして後半に登場する。 カードゲーム「モンスターファームバトルカード」発売。 キャラクターカードと技カードを駆使して戦うカードゲームが実際に発売され、Vジャンプやビデオテープ等に特典カードが付属していた時期があった。 また、ストーリーと簡易アニメーションを付けたPS版も発売。本作2の外伝的内容になっており、事故で行方不明になったコルトを新たな助手とカードを通じて探すことになる。人間キャラクターが多く追加された他、本作から続投してる人間キャラクターも多い。 なお、機種がPS2になった後にもシリーズは続いたが、世界観やゲーム性を一新しており、この時代のファンからは賛否が分かれた。 ゲーム性に問題は無いが多くのファンに受け入れられたとは言い難く、しばらくしてシリーズは途絶えてしまっていた(後述)。 余談 今作においてもテクモ公式の大会である「モンスター甲子園」が開催されたが、今作での初優勝モンスターの名前は「あ」である。 前作で猛威を奮ったプラントは技の性能が下がり一線を退き、今作ではガッツ回復が早く技の性能が高いメタルナーが活躍。 そして第二回大会はピーチツリーバグ(コロペンドラ種)が優勝となった。 ゲームアーカイブスで配信されているが、CDからの再生はPS3のみの機能となっている。 また、ポケステ機能はPSVitaのみでプレイ出来る。 レアモンのあれこれ CMソング「Nothing Without You」のシングルCDを再生すると鈴木あみがデザインした衣装を着たピクシー「ミーア」が登場する。 初期から大技「ヒールレイド」を含む技を3種取得、初期能力も高く、本来ピクシーが苦手とするちからの適性も低くなく、更に初期から性格も「激ヨイ」と、全体的に「意図的な強キャラ」としてデザインされている。一方で命中と回避の初期値が本来のピクシーから大きくダウンしていたり、強力な状態変化「余裕」を持ってなかったり等、完全な上位互換というわけでもない。 白い。何がって? 聞くなよ。 一方で前作に多かった邦楽モチーフなレアモンはほぼほぼいなくなってしまった。 ナーガ種の「トキビト」やピクシー種の「カスミ」等、テクモネタの隠しキャラは今作でも健在。 競馬ネタはケンタウロス種の「パドック」が登場している。 ワーム・コロペンドラともにレアモンが電車ネタで被っているという地味な小ネタがある。 ワームはMAX(二階建て新幹線)をモデルにした「エクスプレス」が登場。当時JRのCMソングとして使用されていた「ラストクリスマス(山下達郎)」や「Choo Choo Train(Zoo)」などから再生できる。 コロペンドラは山手線をモデルにした「イーデン」が登場。『電車でGO!』のPS版から登場するものが有名。 雑誌「Vジャンプ」とのタイアップモンスターが3種も存在。攻略本に特殊モンスターの出現する8cmCDが付属していた。 ちなみに中身はドラマCD仕立てになっていて、なかなか面白い内容。 うち1体についてはアニメ「伝説への道」にも登場するなど破格の扱いを受けている。 通常のレアモン以外にも特定のCDからは意図的に初期能力値や初期技、適性等が変更された固体も存在する。 有名なのはJUDY AND MARYのシングルCD「くじら12号」から、曲名通り全ての初期値が12のピンククジラが登場。 及川光博のCD「死んでもいい98」からは、初期値がオール98、寿命まで98のハムオウジが登場する。確かにミッチーは王子様ですけど。 EVERY LITTLE THINGのアルバムからはボーカルの持田香織の愛称「もっちー」にかけてか超必殺技「モッチ砲」を覚えた純正モッチーが登場する。 …等々、その他細かいネタを拾っていくとキリが無いほど。 レアモン及び意図的な特殊ステータスを持っているモンスターは「特定のCDの秒数」を読み込んでおり、ごくたまに秒数が被って全く同じステータスで登場というケースもある。 有名なのは「ビンチョー(ヒノトリ種レアモン)」で、布袋寅泰の「命は燃やし尽くすためのもの」とDream come tureの「決戦は金曜日」で全く同じステータスの個体が再生される。どう見ても前者がモチーフなのに後者の方が有名なのは皮肉。 上記のレアモンや特殊な能力値を持つモンスターは全て前作と同じくトラック秒数を読み取っており、有志の解析・研究によりほぼ全ての個体が再現可能となっている。 但し、中には「解析により特定個体値のモンスターは存在するものの、それが再生される本来のCDが見つかっていない」というものもいる。一種の没データのようなものだろうか? それとは別に、チートコードを使ってレアモンやノラモンを登場させると、純血種と同じステータスとなる。 没データや没アイテム等が多く発見されている。 ボスステータスの敵ノラモンのムー、合体でムーが生む出せる「DNAカプセル」等、ムーをボスにした一連のイベントの断片が見える。 「パラドクシン」発見時に名前だけ登場する「トロカチンFX」も没アイテムとして発見されており、トロロンの2倍の寿命消費でトロロンの2倍以上の強化ができるアイテムとなっており、封印されて当然の性能である。 今作での実況を担当するキャラの名前は「フジタ」という。(『バトルカードPS』にて判明。こちらでもまったく同じ立ち位置で大会実況を担当。) その名の通り、当時何故か攻略本でネタにされていたテクモのスタッフ藤田氏がモデル。公式大会でも実況を務めていた。 『1』の移植版のアップデートにて、「ムー」や「エクスプレス」等、今作に登場したレアモンが登場した。 モンスターファーム2(移植版) 【もんすたーふぁーむつー いしょくばん】 ジャンル 育成シミュレーションゲーム 対応機種 Nintendo SwitchiOSAndroid 発売・開発元 コーエーテクモ 発売日 2020年9月17日 定価 1,980円(税込) 判定 良作 ポイント 待望のバグ修正、高速化を盛り込んだ完全版プロトメサイヤー念願の実装を始め新要素も満載極端な寿命無限育成は削除されたが通常育成は便利になった要求なしおねだりは強引に解決『1』と同様に通信対戦可能だがマニュアル同士の対戦はオフライン専用リマスターとは名ばかりの打ち直しBGMは低評価 概要(移植版) 上記のアップデート移植。 「人気作ではあるがバグや改善するべき場所が多い」という点は開発側にも重く見られていたようで、発売前にユーザーから改善点等を聞き入れ、本作における多くのバグが修正された。 発売後の調査でも本項目の問題点のほぼすべてに改善が見られたことが判明し、話題を呼んだ。 基本的に評価は高い一方、一部はオリジナル版よりも劣化した部分もあるため、この点を悔やむ声は多い。 のちにSwitch版で前作とのカップリング版である『1 2DX』の発売に合わせて、高速モードや原曲BGMの実装など『DX』とほぼ同仕様となる有料アップデートDLCも配信されている。 完全新規要素 前作移植版と同様のアーカイブ式円盤石再生、通信対戦に加え、特殊な円盤石産モンスターの追加、そして敵専用だったノラモン、シロモンが育成可能になった。『DX』及びDLCでは更に海外版のレアモンも追加されている。 レアモンは(限定CD、石盤再生限定、合体アイテム前提のものを問わず)全種類新たな個体が追加され、それらとノラモン、シロモンは寿命が長く成長適性も高い。 ちなみに上昇値厳選などを駆使すればフルパラメータにできるなど、移植前のバナナ育成ができないなりにフォローがされている。 石盤再生は『1』の移植版データを利用できるようになっているのも特徴。 公式大会へはオンラインでの登録制で出場可能。上位16名以外はオート戦の結果のみが大会後個別に送られて来て、上位16名は公式より大会動画が公開される形となっている。また「合計値2997」ルールも登場。 評価点(移植版) バグ、不具合、未実装などの未完成部分の補完。 オリジナル版では設定ミスで覚えられなかった技の修得が可能となったり、コルトが毎回ピークと引退時期をアナウンスしてくれるように変更された。要求無しおねだりの改善も非常に助かる部分。 中でもプロトメサイヤーが初実装という話は大きな話題となっている。ちゃんと石盤再生でも復活する。 他にも一定の年数までプレイすると挙動がおかしくなる不具合など致命的なバグも修正されている。 バグで自身の能力を全く活かせない変なパラメータの大会モンスター、ニャンコロモチの「ラッキィ」は変なパラメータのまま正式採用され、それ以外のガッツ回復等のみが修正された。 力の入った内容の改善、追加要素 修行の寿命減少の緩和、COM側の特殊能力の発動拡大、ヴァージアハピのガッツ回復の適正化など、バランス面でもいろいろと手が加えられている。 上記のレアモンの強化個体、ノラモン、シロモンはゲームクリア目前で解放されるシロモンは除外したとしても、通常育成において非常に強力なので、ゲームクリアのハードルは非常に下がった。 特殊な円盤石再生モンスターも大量に追加され、そちらも語呂合わせの初期ステータスなどネタに走ったモンスターも多いが、初期値が低すぎる場合は寿命が非常に長い点で強力。合体においても全成長適性が同じという素材としてとてつもなく使いやすいモンスターも登場した。 ストレスの解消手段の少なさが移植前は問題だったが、アイテム「ふたごの水さし」「ソンナ・バナナ」の効果変更で移植版では劇的に改善した。 効率育成においてもこの二つを用いた油草育成以上の育成法が確立された。アイテム投与なしで月に重いトレーニング2回軽いトレーニングを1回行えるなどステータス効率より手順効率を重視した育成も可能。 パラメータの参照値変更 移植前の戦闘時の各種計算は、ライフを除きパラメータのレベル(50区切り)に依存していたが、今作では全てパラメータの実数値で計算され、レベルはあくまで指標となった。 ゲームスピードの高速化 前作の移植版と同じく各種ロードがかなり短縮され、ロード画面は一瞬しか見えないレベルに。円盤石再生もアーカイブの入力にこそ時間がかかるが、入力後はすぐに再生に移行する。 これに加え、トレーニングや修行など演出短縮化(早送り)も実装され単調な場面が高速化した。 有料DLCを導入すれば全ての動作が高速化できる。 通信対戦 前作の移植版と同じく、通信対戦が追加され、ランダム対戦ではパラメータの合計値の近いモンスターを選んでくれるため、ゲームクリア後にも強いモンスターを育てて、張り合いのある相手と戦うことがいつでもできるようになった。 モンスターをアーカイブに登録する形なので、別機種の相手とも通信対戦可能で、自分以外のユーザーの登録したモンスターも使用できる。 移植版『1』とは違いオートセーブが活かしやすい。 前作はオリジナルに合わせてプレイ中のロードができなかったが、本作は直接オートセーブデータをロードできる。 ポケステなしでアルバイトが可能。 賛否両論点(移植版) ソンナ・バナナの効果変更 ランダムで効果が変わること、忠誠度に関する効果(および体型変動)があることは据え置きだが、寿命に関する効果は削除、代わりに疲労、ストレス解消効果に変更された。 これにより移植前の上記の「無限の寿命によるバナナ育成」が不可能となった。 変更後は忠誠度に関して一番効果の高い「甘え度・恐れ度どちらも+10」の効果の際、移植前は「寿命-1」だったが、移植版では「ストレス-10」となった。これは(エサ以外の)アイテムでは本作最高のストレス減算効果であり、通常育成において全方面隙の無い、強力なものになった。ただし活用するにはもちろんロードが必要ではある。 やはり移植である以上そのまま再現するべきだったという意見もあるが、その強力さから移植版の事前のアンケートにおいても修正を望む声も多く、仕方ないとも言える。 タイトルBGMの追加 無音による静かな始まりであることが本作の特徴でもあったため、この点は賛否が分かれる。BGM自体はそこまで雰囲気は壊しておらず、よくできている。 ただしこのタイトルBGMはモンスターファーム2OSTに没曲として収録されており、実際は何らかの問題で入れられなかっただけである。タイトルBGMの実装により本来の姿に戻ったとも言える。 「チャッキー」の名前が「ラッキー」に変更になった。 殺人人形のモンスターということで映画「チャイルド・プレイ」のパロディだったのだが、該当作に登場するキャラクターの名前そのままだった。流石に版権的な問題が絡むため無理もない。 改変された名前自体は海外版準拠ではある。だが、綴りで「幸運(LUCKY)」ではなく「破壊(WRACK)」とチャッキーを混ぜた造語である「WRACKY」であることが予測できる海外版と異なり、「あえてコンセプトと正反対の名前(幸運の意味のLUCKY→ラッキー)にしたのかな?」程度にしか予測のできないカタカナの「ラッキー」の文字列に、海外版の名前を知らないユーザーは混乱した。 ついでに大会モンスター「ラッキィ」と被っている。 同様にくいだおれ人形そのままな「デンネン」も配色が変更(縦縞が赤・白→黄色・黒の阪神カラー)されている。こちらは海外版では「サタンクロース」という全く別のモンスターに差し替えられていた。 データベース再生 再生元のCDにちなんだモンスターや特殊な個体が再生される場合がある。移植前から存在した要素だが、移植版ではユーザーからの投稿を反映させる形で大幅に増加した。 元ネタを知っていれば納得できるものや思わず笑ってしまうものも多いが、中には悪ノリが過ぎるのではないかと感じてしまうものも。 例えば1週間しか生きられない「すえきすえぞー」は、『俺の屍を越えてゆけ』、『みんなでワイワイ!スペランカー』、『フリージア』等から再生できてしまう。 他にも上述のチャッキー改めラッキーは『昔の名前で出ています』や『大人の事情』から出現する。 通信対戦がオートのみ、かつCOM操作での技使用頻度の増加 実機ではマニュアルvsマニュアルも可能だが、通信対戦では相手側は必ずオートとなり、公式大会もオートのみとなっている。また(オート含む)COM操作でのガッツ40以下で技を撃たない条件が廃止されたうえに、技を撃つ頻度も上がった。 その代わり他機種、そしてのちに発売されたDX版とも通信対戦が可能になっている。 オート戦が主体となったことで、対人戦を重視する場合には移植版前作以上に技の調整(*36)、そしてガッツ回復の速さが重要になった。逆にガッツ回復が遅いが技が優秀なので強かったモンスターは「ガッツ補正はガッツを貯めている場合に多く働く」仕様と「ガッツ回復をあまり待たず、技を撃つ頻度が上がったCOM操作」という仕様と相性がかなり悪い。 ただしガッツ回復が遅い=完全にオート戦に不向き…ではないことが、のちの大会の結果でも示されている。 オート大会における環境 第一回大会の能力制限大会では決勝トーナメントで8体中メタルナーが6体という異常な事態に。(残り2体はライガー種とウンディーネ) 公式側もさすがに問題に思ったのか、第二回大会からはメタルナー使用禁止という対策が取られ、メタルナー種のみの大会開催という救済(?)措置が取られた。 その後の大会ではフルパラメータ大会ではパニッシャー(ナーガ種ノラモン)が、能力制限大会ディアナリパー(ナーガ種ピクシー派生)、カムイ(ライガー種ノラモン)が猛威を振るった。 これらガッツ回復速度至上主義でその中で技性能が強いモンスターばかりの環境…かと思いきや、能力制限大会では著しくガッツ回復の遅いゴーレム種、モノリス種が結果を残しており、流行のモンスターの上位占有率こそ高いものの、それ以外にもチャンスがあることを示した。それでも種族格差は(メタルナーを除いても)見て取れるぐらいには大きい。 能力制限に関してはステータスの割り振りによっての「型」があり、初期技がほとんどちから技という点と、オートで使わない技を指定できないという点から ちから技主体になりやすく、不安定な回避を切り三点特化した「ライフちから命中型」と回避というチャンスを狙う「ちから回避型(*37)」が主流。初期技二つのうち一つがかしこさ技のウンディーネによる「かしこさ回避型(*38)」もベスト8入りを何度か果たしている他、環境がある程度進んでからは打ち合いメタ型の「丈夫さ型(*39)」、最後まで生き残っていれば判定勝ちがほぼ確実な「ライフ1回避型(*40)」という特殊な型も考案された。 また型そのもののメタとして、ナーガ種、ライガー種などの高性能な命中技を持つ種族が「回避型」の天敵として、ゴーレム種などの開幕初期位置からライフ999だろうとワンパンできる(*41)種族が「ライフちから命中型」の天敵として機能した。 そして相手も同条件とはいえ、普段の命中などに加えて、あまり賢くないCPU操作の運による部分が非常に大きい上に1戦終了(*42)であるため、運要素が大きすぎる点を問題視する意見もある。 有料DLCによる改善と価格設定 完全版となる『1 2DX』発売後同月、すでに発売されていた本作もDXでの一部仕様追加、変更の恩恵を受けることができる有料DLCが追加された。主な内容は、海外版追加モンスター追加、高速動作モード追加、原作BGMに変更機能追加で980円。 だがその『1 2DX』の『2』は本作の仕様にDLCの要素も加えて、冬眠枠が+10、育成履歴確認可能、アイテム表示方式変更、そして『2』では980円となるセーブ枠開放とのセットとなり、本作のデータも引き継げる。 そして『1 2DX』の定価は3520円、対してこちらは本体無しで不完全なDLCを買いそろえるだけで1960円になるのはすでに購入しているユーザーには不親切にも思える。 スマートフォン版には『1 2DX』は無いため、どうしてもスマートフォンでプレイしたいならそちらは買いそろえる意味はある。 問題点(移植版) 要求なしおねだりの修正方法 最大のデメリットであるストレス上昇は無くなったものの、要求なしおねだりが発生したことを告げる挙動は引き続き起こる形で修正され、ユーザーの混乱を招いた。 ストレスの細かな増減は検証しないとわからないため、挙動だけを知っていると「直っていない」と捉えて不満に思われるのも当然だったが、検証によりストレス増減が無く、起こっても問題ない現象と判明した。 「挙動を残さずにおねだりもしない」もしくは「挙動を直せないなら別の要求アイテムにする」のがユーザーが混乱しない解決方法ではあったため残念なところ。 おねだりに応えることによるメリットがある(*43)ため、その効果がおねだりをせずに発動したことの確認ができるよう挙動を残した、という可能性も一応ある。メリット部分の検証自体が難しいこともあるため未検証ではあるが…。 体型による変化 本作の売りの一つとして体型変化の実装があるが、『1』と比べるとまるで実感が湧かないのはそのまま。しかも一部はオリジナル同様体型の変化しない仕様で、調整を放棄している。 その適用されたモンスターもよく見ると変化が分かるレベルでしかない。移植版の売りとして発表されてはいるが、売りというほどの追加要素になっていない。 体型の見た目調整のアバウトさとは裏腹に、最終調整時の体型調整は厳密化されてしまった。 戦闘での計算が全て実数値で行われるようになったことで、回避と丈夫さが999の場合「体型による回避、丈夫さの上昇・下降補正」があるため、体型値が中間値から1でもズレていると999で計算されなくなり、体型の最終調整が非常に難しくなった。 アイテムが複数買い可能になったがそれ以外の『1』からの劣化点はそのまま。現在の最大保有可能数の表示なども追加されていない。 アイテムはオリジナルと同じく個数ではなく一つ一つで管理され、買う際に調整(*44)しないとアイテムを探すのが面倒。手持ちの数も把握しづらい。もっと言えば最大保有可能数は変わらない。 1週に1度しか使えない仕様を考えれば最大20個は十分とも言えるが、移植版はふたごの水さしの強化により、所持継続で効果を発揮するアイテムの価値が増加。以前は割り切っていたユーザーでも多数抱え始めると枠が少なく感じる場面が多くなっている。 細かく言えば最大保有数はゲームバランスにおいては、その所持継続アイテムの数、バーゲン時の買い貯めの数、冒険の持ち帰りの数という点で関わる。バーゲンはともかく、ふたごの水さしの強化、極まった冒険の稼ぎの良さを考えると、拡張に慎重になる姿勢もわからなくもない。 利便性においてはショップに通う手間、そして有力な大会、冒険専用アイテムのストックしやすさの面で関わってくる。専用アイテムに関しては大会、冒険専用モンスターを用意すれば多少のリセットで年1での取得は無理なくでき、大抵はモンスター1体につき1個あれば問題はないため、手間の面では若干面倒な程度か。 しかし例外として、使用する際は1体に複数使う「パラドクシン」が貯め込み辛いのは非常に手間。 BGMの劣化(DLCで改善) 本作ではサウンドがリマスター処理されている。よってSEなどは綺麗になっているのだが、オリジナル版で評価されたBGMはリマスターというより打ち直しになっている。しかも打ち込みサウンド感が目立つ。 本来ならオーケストラサウンドのようにも聞こえる荘厳な曲だったが、本作のものはチープさが目立つという評価が多い。タイトルBGMがそれとは異なり原作にあってもおかしくない曲なだけに何故既存曲だけそうなってしまったのか。 先の通り本作のBGMはシリーズ随一の人気を誇る。このため思い入れの強い人も多く、「内容はいいのにBGMのせいで酷く萎える」という声すらあるほど。 後に有料DLCを追加することで、原曲BGMが選択できるようになった。 ただし追加モンスター+高速動作モードとのセットとなるため値段は980円とそれなりにする。 冬眠モンスターの最大数が10のまま シリーズ最大のモンスター数である本作に対して少なく、拡張してほしいとの声もあったが、特に改善が無かった。 移植版は通信対戦、特殊な再生モンスターが多数、更に期間限定再生モンスターも追加されたため、移植前以上に枠不足を感じやすい。 本作は『1』の移植版と同じくセーブ枠購入がある。冬眠枠を増やしたければセーブ枠を購入してデータを複製して増やせばいいということなのだろう。代替案としては万全とは言えず、不便なことに変わりはない。 原作の「STARTボタン」にあたる部分を潰して実装したメニューについて。 これは『1』の移植でも同様であったが、名前入力の際に使う元のSTARTボタンがこのメニューで潰れているので、相変わらずややこしい仕様となっている。他に使っていないボタンもあるのだが、何故ここを潰してしまったのか。 発売当初のダメージバグ(改善済) 発売後しばらく、ダメージ計算の際に丈夫さ・ちからorかしこさによるダメージ減算が無いという状態が続いた。そのため低いちから・かしこさでも大ダメージを与えることができ、回避型が絶対的に有利だった。現在ではアップデートで改善済。 わざわざ発売前の変更点紹介ページを設け、その一つ目が「プールバグの修正で丈夫さ型、モノリスも大活躍」という売り文句だったにもかかわらず、移植版では丈夫さが戦闘では一切効果が無いステータスという事態に、当時のユーザーは(改善されるだろうとは言われていたが)乾いた笑いをするしかなかった。 その他、所々で原作での不具合や不自然な数値など細かい部分が修正されておらず、それどころか逆に悪化しているものもある。移植前のバグの多さと修正具合を考えると努力は見て取れるが、まだ不十分な部分は残っている。 修正意見の公募という発売前の動きから、ユーザーからの指摘を受け入れる姿勢自体は良かったが、少ない意見、もしくは意見に無い部分の調査、調整作業が甘かったようにもとれる。 例えば上記の「ふたごの水さし」の強化はユーザーからの指摘が多かったために修正の対象になったが、同類の効果で疲労を回復できるアイテム「アルテミス像」の方は割合設定(疲労-3%)のまま、冒険専用の同類アイテムと共に修正されていない。 ただアルテミス像に関しては発動条件の「月初に疲労34以上」という状況に効率育成の場合でもなるため、効果は薄いが変更前のふたごの水さしほど回復効果を期待できない代物(*45)ではなかった。効果が-1%の「ディノのしっぽ」には流石にテコ入れをするべきだっただろうが…。 二大陸対抗戦の大会に出場するモンスターは原作では「かしこさ」と「丈夫さ」の数値が逆であったために正しい数値になったのだが、新規で登場しているモンスターまでも反転させてしまっているので、それらは逆に不自然な能力にされてしまっている。 上記の「ラッキィ」の能力も結局は修正されていないという扱いも同然。「逆に開き直っている」ような対応で、「悪ノリし過ぎ」「ちゃんとしたステータスのラッキィと戦いたかった」という声も挙がっている。 モンスターの習得技の中で技の性能や系統に対して明らかにおかしなガッツ消費の数値となっている技も修正されていない。 例としてチャッキーの「だましコンボ」という技はその前段階で覚える下級技のガッツ消費が16と低いのに対し、42と明らかに性能に見合っていない数値になっており、本来の数値は24だったのを打ち間違えたのではと推測されるが、ユーザーから指摘の声は少なかった。 総評(移植版) 対戦の仕様など移植版特有の問題が、仕様上の問題からか解決できていないのは否めないが、雰囲気を損なわず、オリジナル版で見られた不具合やバグの類は、事前の宣言通りきっちりと解消されている。 結果、オリジナルと比べて遊びやすくなった完全版と言って遜色ない出来に仕上げられており、旧バナナ育成の廃止により大成功育成にシフトする必要のあるモンスターも出たものの、ゲームとしての完成度はより上がっている。 後に発売された『1 2DX』が移植版のDLC含めた完全版となっているため、現在買うならSwitch版はこちらではなく『1 2DX』版一択といっていいが、どうしてもスマホで遊びたい場合はこちらの出番となる。 既存のファンの満足度も高い一方、せっかくの良調整にもかかわらず微妙に手の届かない要素があるのも確か。また、先の通りオンライン対人戦(有人)は仕様上の問題から公式の機器だけでは不可能(*46)となっているのは惜しまれる。 このせいで、せっかく開かれた大会運営にもケチが付いてしまったことは大きな問題と言えるだろう。 そもそも、長らくファンが新作を待ち望んでいるシリーズだけに、移植版『1』からして、完全新作でないことを惜しむファンが多かったことも事実。 前作と本作(の移植版)のフィードバックを活かして、新たなナンバリング作品が待ち望まれている…というのが現状であろう。 余談(移植版) 前作の移植版と同じく、(全機種合わせて)10万ダウンロードを越えるヒットとなった。(公式Twitter) カップリング完全版となる『モンスターファーム1 2DX』がSteam版も含め発売された。Switch版はセーブデータも引き継ぎ可能。購入済の移植版『2』も後付けで一部DX仕様にできるDLCも発売されている。 これら移植版の成功の影響からか長らく止まっていたモンスターファームシリーズが再び動き出すことになり、ソーシャルゲーム『LINE:モンスターファーム』、『2』をベースとした派生作品のウルトラ怪獣とのコラボ作品『ウルトラ怪獣モンスターファーム』の発売が発表されるなど、嬉しい発表が続いている。
https://w.atwiki.jp/tenkai_cr/pages/127.html
かいて しゃべって はじめよう! モンスターファームDS テクモ 発売日 2007年7月12日 価格 5,040円 668 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/13(金) 16 26 30 ID 5BeUDGAY0 605 MFDSは良作だぞ、3D酔いもあって同時に買ったDQS手つかずになるくらい。 ゲーム自体はMF1、2みたいな感じでストレス無くまったり楽しめる 最初の内は召還できるモンスターが少ないor大型育成不可多少不満も有るけどな 呪文召還と魔法陣召還が面白すぎ 990 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/07/16(月) 08 39 49 ID CyduFl4C0 モンスターファームDS報告 大体いつものシリーズ通りです、以上 PSの初代以来のプレイなんだけど、1匹2年ちょいで7年目11月でSランク公式戦クリア こんなに楽だったけ?とか思いつつしばらくやります タッチペンの図形召喚は法則性が微妙に掴めないが 適当に息吹きかけて音声召喚するのがマイブーム 召喚制限に引っかかりまくりだけどなっ!
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3846.html
モンスターファーム 【もんすたーふぁーむ】 ジャンル 育成シミュレーションゲーム 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 テクモ 発売日 1997年7月24日 定価 6,090円(税込) 廉価版 PlayStation the Best1998年11月19日/2,940円(税込) 判定 良作 ポイント 音楽CDからモンスターという新感覚成長・体型変化など、続編の2よりも優れた部分もゲームバランスはやや大味 モンスターファームシリーズ 概要 あらすじ ゲームの基本 特徴・評価点 問題点 総評 余談 モンスターファーム(移植版) 概要(移植版) 評価点(移植版) 問題点(移植版) 総評(移植版) 概要 ゲームディスクを市販の様々な種類のCDと入れ替え、読み込んだデータを下にモンスターを誕生させる、 PSのディスク入れ替え機能を活かした新機軸のシステムで人気を呼んだモンスター育成・対戦ゲームの第1作。 あらすじ 古代、人はモンスターと共に平和に暮らしていた。しかし、モンスターの強大な力を悪用した人間同士で戦争が勃発し、多くの命が失われてしまった。神はこれを嘆き、モンスターを封印し、人と関わらせないようにした。 人々は平和を取り戻し、大陸の地形が変わるほどの時が過ぎた。 現代。 古代の遺跡を発掘していると、ごく稀に「円盤石」が見つかる事がある。この円盤石こそ神がモンスターの封印に使った媒体である。 円盤石の封を解く技術は既に確立されており、人は取り出したモンスターの力を借りながら、かつてのように共に暮らすようになった。 そうするうちに、いつのころからかモンスター同士を戦わせる競技が誕生した。「モンスターバトル」である。 この娯楽は人々を熱狂させ、大会のためにモンスターを鍛える人、通称「ブリーダー」と呼ばれる人たちも現れだした。 モンスターバトルは大陸中に広まり、ブリーダーを目指す者もあれよあれよという間に増えていき、ついにはこの世界で一番人気の娯楽・職業にまでなっていった。 そして今。円盤石を手にブリーダーとして歩みだそうとする者がいた… ゲームの基本 1000年4月1週からスタート。12の月×4週間、育成の指示は1週間単位で出すため、1年で48回育成ができる。 モンスターはいくらでも手に入るので死んでもゲームの進行的にはなんてことはないが、資金が尽きた状態で月を終えてしまうと下記のエサが買えなくなるためゲームオーバーになってしまう。最初の資金は3000G。 月のはじめにエサを選ぶ。10、100、300Gの3種類。高い方が効果がいいのは言うまでも無いが、特に序盤はお金ときちんと相談して決めよう。 食性によって好みの違いがありそうだが、本作においてはどのモンスターに対してもエサの効果は同じ。 モンスターの育成 育成は基本的にファームで行う。ここでは割愛するが、アイテムショップもファームの近くにある。 仕事 人間とモンスターがともに暮らすこの世界において、モンスターを働かせることもブリーダーの役割の一つ。成功すれば報酬に加えて能力がアップする。 疲れとストレスの貯まりが少ないがパラメータの上がりが少なく、100Gもらえる軽い仕事が6種類。 パラメータが大きく上がる代わりに、疲れとストレスが大きく貯まる上ちょっと下がるパラメータまである、150Gもらえる大変な(重い)仕事が4種類。 修行 2000G(半額割引あり)払って、1ヶ月の間モンスターを修行に出す。仕事と比べるとパラメータの上昇量が大きく、新しい技を覚えてくることもある。 修行中はずっと修行しっぱなしで休養を取る事が不可能。なので修行に出す前は体調を万全に整え、戻ってきたら休ませてあげよう。 大会 モンスターを大会に出す。優勝すれば賞金や賞品が貰え、公式戦で勝てばブリーダーのランクが上がり、名人への階段を上ることが出来る。 大会は1対1のバトルで、通常は4体から8体による総当たり戦を行う。全勝しなくても優勝の可能性はある。 棄権やギブアップも可能。逆にこちらが強くなれば、敵の方から棄権することもある。 モンスターは疲れてしまうが、体を動かすからなのか、ストレスは大きく下がる。 敗北すれば怪我をしてしまったり、最悪の場合はそのまま死亡してしまうこともある。 休養 人間と同じようにモンスターにも休みは必要。1週間何もさせずに休ませ、疲れとストレスを取り払うことが出来る。 疲れやストレスがたまっていると寿命が縮む上、仕事を指示してもサボったり、勝手に休んでしまうこともある。 あまりに酷使しすぎると、小屋を壊して脱走したり、病気で入院したり、最悪そのままポックリ死んでしまったりする。 なおモンスターが脱走・入院した場合、モンスターが居ないので仕事や大会の収入がなくなる上、その状態で月の初めを迎えると「捜索費/治療費」がかかるので、ゲームオーバーの危険性が跳ね上がる。 街の施設 モンスターの入手や管理などは街で行う。モンスターを連れていないとファームには行くことができない。 モンスター市場 純血種の「ディノ」「ライガー」「スエゾー」の中から好きなモンスターをいつでもいくらでも無料で貰える。 このため、本作の目玉であるCD再生を一切行わなくてもクリア可能。 モンスターを連れている場合は、そのモンスターを手放す事も出来る。次回作以降とは違い、円盤石再生したモンスターを直後に手放すことができないため、利用頻度はそれなり。 モンスター神殿 「円盤石」(CD)からモンスターを再生する。これは特徴の欄で詳しく紹介する。 モンスター工房 モンスターの管理はここで行う。育てたモンスターを10体まで保存する「冬眠」や、冬眠させたモンスター2体を合わせ、強くて新しいモンスターを作る「合体」などが行える。 モンスターを合体させると、能力や技を引き継いで新たなモンスターとして生まれ変わる。寿命が近づいたモンスターは冬眠・合体させるのが基本。 合体時には、モンスターに加えて隠し味のアイテムを混ぜ、隠しモンスターを出したりパラメータを更に上げたり出来る。 冬眠したモンスターは年を取らない。大事な大会があるけれど寿命が不安なときには開催される週まで冬眠させよう。 対人戦をするときには、出したいモンスターを冬眠させておく必要がある。 モンスターの基本 モンスターには寿命が設定されている。種類や育て方によって長さはまちまちだが、だいたい3~5年は生きる。 だいたい1~2年目で肉体的にピークを迎える。ピーク中は能力の上がりが最もよくなる。 ピークに入った時はホリィが教えてくれる他、体の大きさからある程度推察する事も可能。ちなみに、寿命を迎えそうなときも教えてくれる。 ちなみに、このゲームでは成長具合(年齢ではない)によってモンスターの大きさが変わる。成長具合を動かさないようにすれば小さいままで10歳なんてモンスターも。 また、レアアイテムである「黄金モモ」「卵カブリ」を与えればさらに寿命を延ばすことが出来る。6年以上長生きさせるにはほぼ必須のアイテムである。 モンスターは「ライフ」「ちから」「丈夫さ」「命中」「回避」「かしこさ」の6つのパラメータを持つ。 それぞれ「体力」「力技の威力」「ダメージの減少」「攻撃命中率」「攻撃回避率」「かしこさ技の威力」にかかわる。 モンスターには「忠誠度」というものがあり、これが低いうちは言うことをきかない。具体的には仕事の失敗やバトルでの指示を無視して「意味不明(*1)」になる確率が高くなる。 内部的には『甘え度』『恐れ度』の2種類に分かれている。モンスターを甘やかして甘え度だけを高くした「溺愛」状態だと仕事の失敗率が上昇し、モンスターに厳しくして恐れ度だけを高くした「スパルタ」状態だとストレスが貯まりやすいため寿命が短くなる。「ふつう」をキープしてバランスよく育てるのが理想。 特徴・評価点 「円盤石再生」というシステムが最大の特徴。 これは、PS本体にCDを読み込ませ、その情報からモンスターを再生させるというもの。もちろんCD毎に生まれるモンスターや能力値は違う。 説明書では一貫して「音楽CD」と表記されているが、実際はプレイステーションソフトも、そのライバルであるセガサターンやPCエンジンのソフトも、パソコン用のCD-ROMも、果ては自作のCD-Rに至るまで、CD規格ディスクなら例外なく使用できる。流石にまだDVDの規格すらなかったので次世代ディスクは厳しいが…。 プレイステーション3でプレイすれば、DVDはもちろんブルーレイディスクからも再生可能。 また、合体で生み出せず、特定のCDからしか出てこない「レアモン」と呼ばれるものも存在する。 多くは当時の人気ゲームや音楽CDが対象だが、中にはマイナーなものもある。また、非常に低い確率だが無関係なCDから誕生する場合もある。 このゲームにもポケモン図鑑のようなものがあり、図鑑を完成させてもメリットは特にないが、やりこみ要素としてはかなりのボリューム。 一度でも手に入れたモンスターのポリゴンモデルは自由に鑑賞することができる。 モンスターがとても個性的。 ゴーレム、ピクシー、ナーガ、ドラゴン、ゴーストなどの他のゲームでも聞いたことがあるぐらいメジャーなものや、恐竜のディノ、動物型モンスターのライガー(名前に反して狼型)、植物型モンスターのプラント等はともかく、黄色い体に大きな目玉としっぽが1本というこのゲームの看板モンスターである「スエゾー」を筆頭に パッと見可愛らしいウサギだが、マーシャルアーツの達人「ハム」 見た目からは想像できないバランスの取れた戦闘力、羽化イベント等様々な要素で優遇されたイモムシの「ワーム」 太陽の塔のような仮面とマント(と時折出る白い本体)だけの「ガリ」 ただの黒い板(と度々浮き上がる顔らしきもの)だけの「モノリス」 その上記2体の謎を解くと登場する隠しモンスターだがパッと見バスケ選手にしか見えない人型モンスターの「マジン」 アイテム集めに謎解き等、再生条件は厳しいもののそれに見合う実力と見た目のインパクトを持つ変形ギミック持ち古代ロボの「ヘンガー」 がんばれギンくん…もとい、テクモの別ゲームキャラが元ネタの「ラクガキ」 継ぎ目などが嫌な意味でリアルな猫のぬいぐるみがそのまま動きだしたようなモンスターの「ニャー」 どう見ても円盤石そのものだが、本体は中のトカゲの「ディスク」 やったことがない人は一見「なんだこれ」と思うようなモンスター達だが、仕草に愛嬌があり、育てていくうちになんだか愛着がわいてくる、そういう不思議な魅力があった。イモムシだってかわいい。 王道モンスター代表のゴーレムですら、今シリーズでは象徴的な攻撃技がでこぴん。当時のテクモスタッフのセンスを感じられる。 基本となるモデルは20系統で、あとは他のモンスターが混ざったりした派生種となっている。一見少ないようにも見えるが、派生種も単なる色違いで終わらず、細かい部分が作り込まれている。 3Dポリゴンだけでなく、仕事や修行で見られる2Dのドット絵もデフォルメされていてかわいらしい。 大会ではモンスター同士を戦わせる。「ガッツ」という技を出すのに必要なものや距離によって出せる技が違うなど、なかなか面白い出来。 相手のライフを0にしてKOさせるだけでなく、技を出されないように相手のガッツを徹底的に削って逃げ切る戦法(通称「ガッツロック」)を取ることもできる。 出せる技は種族毎、ガッツが貯まる早さはモンスターごとに違う。まあ最終的には誰を選んでも戦法次第で勝てるので、見た目で選んでしまうのも良い。 他の大きなイベントとしては、探検が挙げられる。これはモンスターと一緒に未開の地へ行き、そこの遺跡を探索していろいろなアイテムを手に入れるというもの。 隠しモンスターの出現条件になっているため、全モンスターを育てるには必須の作業。そうでなくても、探検限定のアイテムがあったりお金稼ぎに使えたりと何かとお世話になる。 修行と同じくらいの疲労がたまるので、探検の前の週は休養を忘れずに。 余談だが、探検に誘ってくれるおじいさんは実はとっても凄い人。 クリア難易度は適度なバランスとなっており、育成シミュレーションゲーム初心者のための救済措置も多い。 育成するモンスターが一体目や二体目ではクリアは厳しい(慣れている人ならば不可能ではない)が、それを合体させて次世代のモンスターにして育てて行けば着実に能力は上がるため、ゲームが上手くない人でもクリアできる事だろう。 全体的にアイテムが非常に強力である。 疲労やストレスを取り除く「香り餅」「冬美草」を初期状態から安価で購入できる。ノーリスクかつ使用制限もないので、育成シミュレーションでありながら長期的な体調管理といった概念とは無縁。 わずかな寿命減少と引き換えに修行時のパラメータ成長が劇的にアップする「トロカチンEX」。基本的には大会賞品でのみ手に入るが、年数が進むとショップで販売される(*2)ため、これを利用すればクリア難易度は大きく下がる。どうしてもクリアできないプレイヤー向けの救済措置とも言える。 寿命と引き換えにパラメータを直接伸ばすアイテムもある。たとえ寿命が尽きても週を送るまでは生きているため、仕上げに寿命を伸ばすアイテムを与えればペナルティをチャラにできる。このため、お金と時間さえかければどんなモンスターでもフルパラメータは容易。 ピクシー種はしっかり揺れる。何がって? これテクモのゲームですよ? 成長とともに幼児体型からグラマラスになっていくのも本作ならではの見どころ。 BGMは全体的にオーケストラ調で、ヨーロッパ風のデザインにピッタリ。 タイトル画面や街、育成関連では軽快でご機嫌な曲調、反面大会やバトル中は勇ましいものが数多く用意されている。 ファームのBGMも季節毎に用意されていたり、大会もランク別に6曲存在。成り上がるに連れて壮麗になるバトル曲に、育成モンスターの出世を実感出来る。 このオーケストラ路線は『2』『BCPS』にも引き継がれている。(*3) 問題点 全体的にローディングが多い上に、ソフトリセット(リロード)がない。以下のようにやり直したくなる場面が多いので気になるところである。 しかも、メモリーカードにデータがあってもカーソルのデフォルトは「はじめから」である。これを選んでしまうとまたリセットしなければならない。 修行や探検でモンスターが迷子になってしまいやすい。こうなるとプレイヤーとしては待つことしかできなくなる。オール999モンスターを作るときや金稼ぎの作業をするときは、いつでもリセットできるよう心の準備を忘れずに。 続編の2では迷子そのものにならなくなり、修行では失敗した時に時々ケガをするようになってたり色々改善されている。 ややバグが多い。以下はその一例。 参加できる大会を選択する瞬間に十字キーで操作すると、操作した先の大会に出る事が出来てしまう。 同じ週にひとつ上のランクでも大会が行われていれば格上挑戦が可能。勝てる実力さえあれば有用だが、格上の公式戦に勝ってもランクは1段階しか上がらない。 ただし大会のない欄を押すと、「DUMMY ZERO」という名の大会の画面となり、大会開始のアナウンスと名前のないディノ同士が戦っているような映像がエンドレスで流れ続ける。こうなったらリセットするしかない。 なお、入力は割とシビアであるため、意図的に狙わなければ発生しないバグである。 次回作では1ランク上への挑戦は標準仕様となり、飛び級も可能になった。 隠しパラメータの潜在能力を上げすぎると仕事失敗が多発するようになる。 これは、モンスター同士を合体させることで上がるステータスの上がり幅と仕事の成功率であり、上げれば上がるほどステータスがよく育ち、仕事もこなす優秀なモンスターになる。 ところが、最大値150であるはずの潜在値が128を超えると上がり幅は上がるが、仕事の成功率がオーバーフローしてしまい、失敗続きになってしまう。 潜在能力は2体の平均値をベースに加算される。よって128を超えるには「相性の良い合体を行ったモンスター同士で、さらに相性の良い合体」を繰り返す必要がある(*4)ので、ノーヒントでは発生しづらい。しかし当時の攻略本では強いモンスターを育てる方法として紹介されていたので、それを鵜呑みにして役立たずを作ってしまったプレイヤーは少なくないと思われる。 特に、レアモンスターなどでは潜在能力が最初から高く設定されている場合があるので、一度合体を行っただけで発生することもある。 「寿命と引き換えに次の大会で能力を倍増させる」という触れ込みの「バーニング」「ボムズ」に何の効果もない。 もっとも探検のみで入手可能なレアアイテムであり、使用がためらわれる効果の上に高額で売れるので、気付かなかったプレイヤーも多いだろう。 隠しモンスターの解禁方法が全体的に面倒なものが多い。 簡単な方であるドラゴンですら「チャレンジ杯(春)」に優勝→モンスターをAランクにして7月に「協会特別招待試合」の挑戦状を貰いボスに勝利という手順を踏むことで解禁用アイテムを手に入れることができる。…が、問題はこのあとで、ディノパープル(ディノ×ナーガ)とスティンガー(ナーガ×ディノ)に先程のアイテムを使いながら合体というややこしい合体が必要になってくる。 更に、この大会で対峙するドラゴン種「マッカム(純正ドラゴン)」「メギラス(ラグナロックス)」ともにSランクと同等のステータスを誇っており、生半可なモンスターでは勝つことができない。マッカムはレノマウとクワンムが勝ってくれれば勝たなくても優勝できたりするのだが。 マジンとラウーに関しては大会がフラグになっておらず、探検で見つけたアイテムを特定レシピで合体させるだけでいいので、ドラゴンよりかは簡単。ただしマジンの合体に必要なモノリスとガリは出現率が低めである。 この2体はドラゴンと違って、合体レシピが断片的にしか言及されないので自力で気付きにくいのも難点。 ヘンガーに関しては「探検で特定アイテムを4種類集める」「その後大会に勝利して最後のパーツを集めて合体用アイテムを作成する」「かしこさの高いモンスターに遺跡の石版を解読させる」と、複数の手順を踏んでやっと誕生させることができる。対戦相手の「ゴーラ」が上記マッカムやメギラスより幾分弱いのがまだ救いか。 最も解禁が面倒なヘンガーは実は抜け穴があり、マジン種を解放した後「ガトリングブロー(マジンxヘンガー)」をCD(*5)で2体再生し、合体でヘンガーを作ると条件を無視して解禁できてしまう。 隠しモンスターのうち、ニャーのみ「ショップで売られるアイテムを合体に使うだけ(特定レシピの必要がない)」と解禁条件自体は簡単だが、アイテム入手までゲーム内時間で25年間プレイする必要があるため、結局遠いことには変わりない。 よりによってタイアップソングである爆風スランプ「モンスター」のCDから出現するのはニャーのレアモンである。 ゴースト及びラクガキはどちらも前準備が必要な上に運ゲー。確率自体は低くないためセーブとリセットを繰り返せば上記4種より簡単に出現させることができる。とはいえ、「モンスターを死なせる(死んだら合体できないので育成が無駄になる→普通はリセットする)」「上がった人気を下げる」と、いずれもノーヒントではまず行わない行為が必要。 ディスクは隠しモンスターという扱いであるものの、解禁条件は無くCDを再生させるだけでいい。問題はそのCDが当時時代遅れだったPCEソフト『テクモワールドカップスーパーサッカー』と地味にマイナーで流通数が少ないと言われる『レイジレーサー』の2本のみ。ウイイレやリッジじゃダメだったのかよ。 現在では中古のネット通販で容易に購入できるが、1997年当時はPCEソフトを扱っている店は稀になっていたので幻のモンスターのように扱われていた。 一応1度でも合体した後でならCDから再生可能であるが、今作における解禁が必須なモンスターは正規の方法で登場するCDの種類が非常に少ないため、何度も育成するのであればその特定のCDを用意する必要がある。 例えばドラゴン種が登場するCDは2枚しか存在していないので、CDが用意できなければいちいちメギラスを倒して牙を用意する必要がある。 上記のように貴重なモンスターが多いにもかかわらず、モンスターを計10体しか保存(冬眠)できないのは不便。メモリーカードを1ブロックしか使わないのはありがたいが、ブロック数を増やしてもっと多くのモンスターを保存したいと思ったプレイヤーは多いだろう。 データのコピーは可能だが、異なるデータ間でモンスターをやりとりすることはできない。対戦用データとしては使用できるが。 モンスターの性格の基準になる「まじめさ」が各モンスター毎に固定されている隠しパラメータ扱い。尚且つ、イメージ重視でついている節があり法則性が薄く、攻略本などで確認しないといけない。 一例を挙げると真面目さの値が低い同士の合体である「エンジェル(ピクシー×ガリ)」は全モンスターでもトップクラスの真面目さ70を誇る。(対して逆位置の「ピクセル(ガリ×ピクシー)」はそうでもない。) 一方で最も不真面目なモンスターは「ラグナロックス(ドラゴン×モノリス)」。「太古の文明を滅ぼすきっかけとなった暗黒の使い」という設定を反映してか、なんと真面目さの数値が5しかない。今作のその他のドラゴンはそこそこ真面目な方。 一応ライガー派生・特殊派生がある程度真面目だったりする程度の法則はある。真面目さが低いモンスターでも忠誠度が高くなれば言うことを聞くようになる。 『2』では「ヨイワル度」として性格が可視化+変動化、『3』は真面目・不真面目以外に細かく性格が設定されて育成やバトルに大きく影響するようになった。 明確な「ラスボス」が存在していない。 一応四大大会のみに出場している「四天王」扱いのレアモンスターはいるが、全体的に他のSランク敵に毛の生えたような能力程度である。 但し夏の四大大会である「グレートモンスターズ杯」のレアモンとして登場するドラゴン「レドント(ドラゴン種xゴーレム種のジハード)」だけは別格で、脅威的な攻撃力故にドラゴンタイプの攻略法を知らないと瞬く間に秒殺され、加えてKO負けすると100%死亡する難敵となっている。 続編以降は「レジェンド杯」という明確なラスボス戦が登場した。(*6) 初代ということもあり、対戦バランスにやや難がある。 単に「ガッツが貯まっているほど技のダメージが上昇する」という仕様であったために「ガッツが貯まるのが速いモンスター≒最強」という図式が出来てしまった。同種であればガッツ回復が早いほうが単純に強く、最速以外は下位互換である。 今作ではガッツ回復と技の性能を両立したプラント種、特に「ベニヒメソウ(ピクシー派生)」がプラント種の中でもガッツ回復が早く、最強の座に君臨している。事実、後述する「モンスター甲子園」の優勝モンスターは4回中3回がベニヒメソウであった。そうでなかった1回は3体でのチーム戦形式で、優勝チームにベニヒメソウこそ居なかったものの、ベニヒメソウと同じピクシー派生が2匹いた。一方で、ガッツ回復の早いピクシー種は技性能が低く、プラントのような人気を得ることができなかった。 次点はワーム系統最速のベニシャクトリ(ピクシー派生)から羽化のマグナビートル(ゴーレム×ワーム)とされている。ゴーレムの高火力とゴーレムにしては破格のガッツ回復速度を併せ持ち、やや反則気味の性能を持っていた。(*7) 続編の2では「ガッツ回復が遅いモンスターほどガッツを貯めた時の技の威力の上昇率が高い」というように改善されている。また、同種であっても派生ごとに技が多少は差別化されるようになった。 総評 第一作目ゆえの粗さはあるが、モンスターファームシリーズの基盤となった作品だけあり、今なお評価する声のある良作。 中でもCDからモンスターを再生すると言う独特のシステムは、音楽CDの全盛期であった当時の時勢(*8)に乗って大きな話題を生み、そして後のシリーズにも代々受け継がれた(ハードの関係で不可能なGBA版・DS版を除く)。 テクモはそれまでもいろいろな作品を出してきたが、モンスターファームシリーズはそれらにも負けない新たな看板タイトルになるほどの人気が出た。 このゲームはもちろん対人戦も出来るのだが、それの全国大会である「モンスター甲子園」が開催されるほど。 余談 本作を初期型のPS2でプレイすると一部の大会中にフリーズする事がある。 中にはゲームクリアに必須な四大大会の内二つフリーズしてしまう。(*9) 本作に限った話ではなく、PS2発売以前に発売されたソフトの中には、PS2でプレイすると何らかの不具合が生じる物が少なからずある。 後期型の薄型PS2ではフリーズが解消された。 本作においてプレイヤーの助手であるホリィはモンスターファームの人間キャラの中で根強い人気を誇るキャラである。 次回作の『2』では対抗戦のライバルとして、またGBA版の『アドバンス2』では再び助手キャラとして、再登場をして見せた。 アニメ版でも登場し、アニメ版主人公のゲンキと共に冒険をして見せた。 没データとして、規格外の強さの敵モンスターのデータが見つかっている。 そのうちハムリーフ(ハムxプラント)の「ハメッド」、スケゾー(スエゾーxゲル)の「マッドキャップ」、レクサス(ガリxディノ)の「アギラル(*10)」は次回作「2」のFIMBA対抗戦のSランクの対戦相手モンスター、しかもホリィのモンスターとして登場している。 「モンスターファーム~円盤石の秘密~」としてアニメにもなった。ゲームとは全く違うオリジナルのストーリーだが、2期が放送されるほど好評だった。 「モンスターファーム大好きな少年がゲームの中に吸い込まれて冒険」という、いわゆる王道な冒険モノ。その一方で敵・味方問わず死者が多く出る展開が続く、朝アニメとしては重い内容だった。 主役となるモンスターは次回作の目玉だったモッチーに加えてスエゾー、ゴーレム、ハム、ライガーの5体。後続作(『ソロモン』『モンスターファームジャンプ』)でこの5体が主役として抜擢されたり、スエゾーの関西弁設定やライガーのクールな性格がゲームにも逆輸入されるなどの影響もある。 また、ゲームで単なるわがまま娘だったピクシーが「冷徹だが、時折善側に付く女幹部」という設定になったりする面白いアレンジも。 このゲームは1000年4月1週(月に関係無く4週で1月経過)から始まり、やりこんでいる人は2000年を突破しているらしい。軽く1000年は経過しても姿が全く変わらないホリィさんやその他のキャラの事はいろいろとネタにされまくっている。 しかも、ホリィさんは10年経過時と100年経過時にお祝いメッセージを言ってくれる。100年… 特定のCDを再生した際に誕生する突然変異種(後述の「アルデバラン」や「サンプラザ」等の派生種不明モンスター)は、実はCDのトラック総数と総合時間で判別されており、トラック数と時間さえわかればCD-Rで自作する事も可能。 上述したディスクも、この方法を使えば一応手に入れることができる。 1999年2月に次回作『モンスターファーム2』が発売。 本作のデータが記録されたメモリーカードがあれば、冬眠させたモンスターを「石盤再生」することができる。パラメータの10%が基本値に上乗せされた状態で生まれる。 パタメータ的に有利な上、この方法でしか再生できないレアモンスターも存在する。 本作のCDそのものを円盤石再生するとレアモンが誕生する。その名は「すえきすえぞー」。 もとは「モンスター甲子園」で予選に使われていたタイムアタック用の対戦相手で、「ライフと丈夫さが999、回避が1」という極端なパラメータを持っている。そのステータスを再現(*11)スエゾーのレア種が登場する。 『2』で現在発見されているデータの中で最高の初期値を誇るが、もちろんそんなうまい話があるワケもなく、1週間しか生きられない人工モンスターという扱いで、育成は不可能である。もっとも合体の素材としては問題なく使えるので活用方法はある。 「ラクガキ」以外にも、特殊派生種での「テクモネタ」キャラクターも存在。 『刻命館』を再生すると、館の主である「アルデバラン(マジン種のレアモン)」が再生される。 また、『刻命館』のサウンドトラックからは、同作の没キャラ「イヴ(ピクシー種のレアモン)」が登場。 『闘姫伝承 ANGEL EYES』からは同作に登場するクマのぬいぐるみ「キング(ニャーのレアモン)」が登場する。 テクモネタ…かは微妙だが、『ギャロップレーサー』からは競走馬のような姿をした、その名も「ギャロップ(ディノ種のレアモン)」が生まれる。 キャラではないが、技を使う時に「ガッツ」を消費するというのも、同社の『キャプテン翼』シリーズ由来かも知れない。 『影牢 ~刻命館 真章~』の隠しトラップの一つにスエゾーが降ってきて転がってくるというものがある。 ついでに、このゲームを2で円盤石再生させるとエミリアのコスプレをしたようなナーガ「トキビト」が生まれる。 イメージソングとして爆風スランプの「モンスター」が使用された。 シングルCDを再生すると「サンプラザ」というニャー種のレアモンが登場する。名前の通りサンプラザ中野氏そっくり。なおサンプラザはガッツ回復がニャー種の中で最速である。 ちなみに今作の特殊派生モンスターはサンプラザ以外にもピクシー種「プラチナ(GlobeのKEIKO)」やナーガ種「カリビアン(松任谷由実)」、ラクガキ種「ナンゴクラクガキ(鈴木雅之)」等、登場するCDの邦楽アーティストをモチーフにしたと思われるモンスターが数体いる。 本作の話題性は実際かなり大きかったようで、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で本作を題材とした話が作られた程である。作中では両津勘吉が本作をプレイしている様子も描かれている。その話、「CDモンスター!!の巻」は単行本107巻に収録されている。 原作にほぼ忠実なゲーム画面で描かれているが、麗子に借りたクラシックCDからはライガー種らしきオリジナルモンスター(悪魔のような顔付きで鋭角的な翼と尾を持つ)が再生されている。 話の中盤からは、電子少年の電極+と友達の小学生達によって開発されたモンスターファーム似のオリジナルゲームが題材に変わる。 モンスターファーム(移植版) 【もんすたーふぁーむ】 ジャンル 育成シミュレーションゲーム 対応機種 Nintendo SwitchiOSAndroid 発売・開発元 コーエーテクモ 発売日 【iOS/And】2019年11月28日【Switch】2019年12月19日 定価 1,980円(税込) 判定 良作 ポイント 当時の内容をほぼそのまま移植不便な点もそのまま新規モンスターも少量実装 概要(移植版) 2019年にTwitterの公式アカウントが設立され(リンク)、本作発売から22年後である2019年7月24日に、本作の移植版が配信予定だとアナウンスされた。 ネットワークを介して独自のデータベースからCD名やアーティスト名を検索してモンスターを再生できる仕組みが採用されている。(参考リンク) それ以外は概ねオリジナル版と同じである。 評価点(移植版) 原作の雰囲気を損なわない忠実な移植 特にBGMは後発の移植版モンスターファーム2がリマスターの結果劣化したことを鑑みると、比較的忠実に移植されているこちらは高評価。 ロード時間がほぼ皆無 一瞬懐かしの「Now Loading」が表示されるが、見えたかと思えばすぐに次の画面に移る。 新規モンスターの追加 特に話題となったのはアニメ版のラスボスにして2由来のドラゴン種「ムー」が実装されたこと。 その他、キンキライガー(銀色のギンギライガーに対して、こちらは金色のライガー)のように、既存のレアモンの色違いなども登場している。 問題点(移植版) オートセーブを実装しているのにゲームプレイ中のロードが未実装。 移植版特有の仕様としてスタートボタンを押せば移植版限定の特殊メニューを呼び出し、いつでもタイトルに戻れる。よってセーブ&ロード自体の手間はオリジナルよりはマシになっている。それでも一々ムービーを飛ばす必要があるため手間は手間。 過去作のSTARTボタンが移植版独自のメニューに割り当てられていること。 そのため名前入力などがやや不便になっている。 デフォルトのセーブ枠が2つと少なめ。 本作唯一の課金要素としてセーブ枠購入が存在する。それほど高くはないがややアコギに感じてしまうか。 オンラインに繋いでいないと起動が面倒くさい。 本作の円盤石は個数制で、所持数だけモンスターの再生が可能。円盤石の取得はソシャゲのようなログインボーナス仕様で、オンラインとの連動要素を要するため、オフライン起動が面倒。 総評(移植版) 最新ハードに蘇った本作は非常に快適な移植版として昇華された。懐かしさでプレイするプレイヤーに基本的なプレイの面での面倒を感じさせないつくりも好感が持てる。 音楽データ再生はやや面倒ながら、楽曲の所持の有無を問わず自由に選択できる。 惜しむらくは当時特有の面倒な仕様が放置されたままなことであるが、いずれにせよ、本作は少量とはいえ追加要素もあるため、オリジナル・アーカイブ版を持っているユーザーにも魅力は感じられる作品になっていると言えよう。
https://w.atwiki.jp/gamebag/pages/114.html
モンスターファームオンラインニュース 「モンスターファーム1&2 DX」の新要素を紹介。自分だけのモンスターを育成して,ゲーム内やオンラインでNo.1ブリーダーを目指そう - 4Gamer.net 全世界規模の大会に!『モンスターファーム1&2 DX』シリーズ初の「モンスター甲子園 ワールドバトル」を開催決定(アスキー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『DQXオンライン』『FFXI』『FFXIV』のプロデューサー3人にインタビュー。各タイトルの現在や、各作品の魅力、MMORPGの過去・現在・未来について語りつくす - ファミ通.com NINTENDO 64やメガドライブ作品を楽しめる「Nintendo Switch Online + 追加パック」がサービス開始。携帯機でどこでもプレイ可能に(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スーパーモンキーボール 1&2リメイク』を『モンスターファーム』のスエゾーで遊べるDLCが配信開始 - 電撃オンライン Switchおすすめゲームソフト【2021年12月発売】 - 電撃オンライン 『モンスターファーム』オンライントーナメント大会の決勝戦動画が公開。『モンスターファーム1&2 DX』Steamページも開設 - ファミ通.com オンラインRPG「Book of Travels」のアーリーアクセス版が本日リリース。最新トレイラーも公開 - 4Gamer.net モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 『モンスターファーム1&2 DX 』移植版にさらに追加要素を加えた『DX』が12月9日に発売! 藤田課長のメッセージも掲載【先出し週刊ファミ通】 - ファミ通.com 『零 ~濡鴉ノ巫女~』『信長の野望・新生』の番組も。コーエーテクモゲームスのTGS番組ラインナップ公開 - 電撃オンライン 「モンスターファーム」シリーズ,“モンスター甲子園2021 SUMMER”準決勝戦の動画が公開 - 4Gamer.net 『呪術廻戦』期間限定ショップがOIOIで開催。ウィンドウショッピングをテーマにした描き下ろしイラストのグッズが販売。一部商品はオンラインでも購入可能 - ファミ通.com 『モンスターファーム1&2 DX』BOX版商品化決定! 追加予約特典も発表 - 電撃オンライン 『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』DLCで『モンスターファーム』から“スエゾー”が参加決定。バナナがCDに変わる特別仕様 - ファミ通.com 小島秀夫氏が率いる“KOJIMA PRODUCTIONS”が“GU”とのコラボレーションを実施。9月27日より全国のGUおよびオンラインストアで販売開始 - ファミ通.com 【モンファー】予約開始!各種限定版や最安価格ショップ比較まとめ【モンスターファーム1&2 DX】 – 攻略大百科 - 攻略大百科 モンスターファーム1&2 DX[PC] - 4Gamer.net 新作MMORPG『リネージュ W』ティザーサイトが公開。ゲーム性などが解禁されるグローバルオンライン発表会は8月19日10時より開催 - ファミ通.com オンライントーナメント大会「モンスター甲子園2021 SUMMER」のエントリー受付が開始 - 4Gamer.net 新作MMORPG『ELYON』(エリオン)が日本サービス開始を発表、プレオープンテストを2021年9月に実施! - ファミ通.com 一番くじ『呪術廻戦 -オンライン-』本日8/2発売。虎杖、伏黒、釘崎、五条のビジュアルクロスは約190cmのビッグサイズ。壁に貼ってよし添い寝してよし - ファミ通.com コーエーテクモ、『モンスターファーム2』で種族限定大会「メタルナー杯」のエントリー受付を開始 | gamebiz - SocialGameInfo 「モンスターファーム」、7月24日で24周年! - GAME Watch オンラインクレーンゲーム「GETCH」が本日サービス開始 - 4Gamer.net 『ドラゴンクエストX オンライン』プレイ日記 ストーリーを楽しむ前に職業レベル上限解放と幻魔レベル上限解放へ!(第336回) - ファミ通.com 『ぷよぷよeスポーツ』プロ選手と対戦できるオンラインイベント第2弾が7月10日・11日に開催。ぴぽにあ選手、oka選手、SAKI選手が登場 - ファミ通.com 【PS5】ノジマオンライン会員を対象とした第10回抽選販売が実施中。応募期間は6月28日23時59分まで - ファミ通.com Switch、スマホ版『モンスターファーム』が24%OFFで購入できるゴールデンウィークセールが開催 - ファミ通.com 「モンスターファーム2」,種族限定大会“メタルナー杯”の結果が発表。決勝トーナメントの動画も公開 - 4Gamer.net わしゃがなTVの最新動画では,星野 源さんをゲストに迎えた「モンスターファーム2」対戦企画(後編)をお届け - 4Gamer.net 一流ブリーダーがぶつかり合う! 「モンスターファーム2」オンライン決勝トーナメントの動画が公開 - GAME Watch 【モンスターファーム2】特別なニャンコロモチの入手方法とパラメータ【MF2】 - AppMedia(アップメディア) 移植版「モンスターファーム」が24%オフに。ウインターセールが本日より開催 - 4Gamer.net カプセルトイ「モンスターファーム2 カプセルラバーマスコット」が12月に発売決定! - GAME Watch 『モンスターファーム』Switch、スマホ版の配信1周年を記念し、24%OFFで購入できるセールが開催。 - ファミ通.com 「モンスターファーム2」,モンスター甲子園 2020 WINTERの参加申込みが開始 - 4Gamer.net 『モンスターファーム2』の公式大会“モンスター甲子園2020 AUTUMN”の決勝トーナメント動画が公開 | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App 『モンスターファーム2』オンライン大会“モンスター甲子園2020 AUTUMN”エントリーが開始。“大会くん”が進行を担当する - ファミ通.com 移植版『モンスターファーム』のオンライントーナメント大会“第2回 FIMBA MASTERS CUP”の準決勝&決勝アーカイブ動画が公開 | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App 【モンスターファーム2】円盤石の入手方法と使い道|CD再生リセマラ方法を解説【MF2】 - AppMedia(アップメディア) アスキーゲーム 『モンスターファーム』第2回オンライン大会の動画が公開!26日にTGSの配信で決勝戦をライブ実況! - ASCII.jp 『モンスターファーム2』配信開始! スエゾーとモッチーのTシャツが当たるキャンペーンも - 電撃オンライン アスキーゲーム 『モンスターファーム2』本日配信開始!Tシャツが当たるTwitterキャンペーンを10月1日まで開催 - ASCII.jp Switch/Android/iOS用「モンスターファーム2」が、ついに本日発売! - GAME Watch 『モンスターファーム2』は原作の楽しさそのままに遊びやすく! 先行プレイでの評価ポイントや変更点を掲載 - 電撃オンライン げへへ,旦那。スマホの「モンスターファーム2」って知ってっかい? - 4Gamer.net 移植版「モンスターファーム2」、「オンライン対戦」&「ランダム対戦」機能を搭載! - GAME Watch アスキーゲーム 『モンスターファーム2』「原作との違い50」のうち40項目まで公開!配信まで、あと3日 - ASCII.jp 『モンスターファーム2』配信まであと3日! 原作との違い50項目のうち40項目が公式サイト、Twitterで公開 - ファミ通.com iOS/Android/Switch版『モンスターファーム2』原作との違いは? - 電撃オンライン Switch版「モンスターファーム2」のあらかじめダウンロードがスタート。往年の名作育成シムを発売後すぐに遊べる - 4Gamer.net 『モンスターファーム2』Switch版の発売日が9月17日に決定【Nintendo Direct Mini】 - ファミ通.com 移植版『モンスターファーム2』Switch/スマホ向けに2020年9月17日リリースへ。シリーズ最高傑作が、現代に蘇る - AUTOMATON 『モンスターファーム2』実機映像を使用したPV公開 - 電撃オンライン 「モンスターファーム2」、スマートフォン版の事前登録受付がスタート - GAME Watch スマホ版『モンスターファーム2』事前登録開始。ボリューム感と前作移植版との違いをPVで紹介 - ファミ通.com 『モンスターファーム』がPSで発売された日。CDからモンスターを生み出す“円盤石再生”が画期的。レアモンを求めて家中のCDを読み込ませた思い出が【今日は何の日?】 - ファミ通.com 「モンスターファーム2」が2020年秋にSwitchとスマートフォン向けにリリース決定! - GAME Watch 『モンスターファーム2』移植決定! CDから生まれてほしいモンスターも募集 - 電撃オンライン 『モンスターファーム2』移植版の最新情報が公開! ポケステで遊べたアルバイトもゲーム内で再現 - ファミ通.com モンスターファーム2[Nintendo_Switch] - 4Gamer.net 「モンスターファーム2」、Switch/モバイル向けに発売決定! - GAME Watch 『モンスターファーム2』がSwitch、スマホで2020年秋発売決定。シリーズ最高傑作と名高い『2』には400種類以上のモンスターが登場!【先出し週刊ファミ通】 - ファミ通.com 移植版「モンスターファーム」の大会「第1回 FIMBA MASTERS CUP」,決勝トーナメントの動画が公開 - 4Gamer.net アスキーゲーム 移植版『モンスターファーム』の「第1回 FIMBA MASTERS CUP」決勝トーナメント動画を公開! - ASCII.jp 『モンスターファーム』でオンライントーナメント大会のエントリー開始 - 電撃オンライン 『モンスターファーム』参加できるオンライン大会が開催決定。本日(6月8日)よりエントリーがスタート! - ファミ通.com 移植版「モンスターファーム」オンライントーナメント「第1回 FIMBA MASTERS CUP」の開催決定! - GAME Watch 『モンスターファーム』から『ホリィのアトリエ』が発表!? ホリィの設定画も【エイプリルフール】 - ファミ通.com 「モンスターファーム」、本日よりSwitch版のあらかじめダウンロードがスタート! - GAME Watch 22年の時を経て復活!スマホ版「モンスターファーム」ファーストインプレッション - GAME Watch CDからモンスターを再生!…ってスマホだとどうなるの?アプリ版『モンスターファーム』試遊リポート | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App CDからモンスターを呼び出す「モンスターファーム」がスマホとNintendo Switchで登場! - GAME Watch アプリ『モンスターファーム』先行レビュー。CDがいらない新モンスター再生方法や操作方法を紹介 - 電撃オンライン アプリ版『モンスターファーム』が本日11月28日配信 - 電撃オンライン スマホの「モンスターファーム」をあそびました。すごいたのしかったでした - 4Gamer.net 移植版「モンスターファーム」がスマホ向けに配信開始。データベースを検索してモンスターを誕生させよう - 4Gamer.net 『モンスターファーム』移植版と原作の違いとは。円盤石再生の方法は? - 電撃オンライン 『モンスターファーム』移植版の原作との違いが明らかに。円盤石再生は専用のデータベースから50万種類以上のCDから再生! - ファミ通.com 移植版「モンスターファーム」のオリジナル版と異なる3つのポイントが公開。CDを使わないモンスター再生やオートセーブ機能など - 4Gamer.net 移植版「モンスターファーム」発売日決定! モンスター再生のワクワクを再び! - GAME Watch 再生、育成そして戦闘!移植版「モンスターファーム」、ゲームシステムを確認できる最新映像を公開! - GAME Watch モンスターの再生方法が明らかに! 移植版「モンスターファーム」の最新情報を公開 - GAME Watch 初代「モンスターファーム」移植版の対応プラットフォームはSwitch/Android/iOSに! - GAME Watch 移植版『モンスターファーム』の対戦や新しい“モンスター再生”の仕組みが判明 - ファミ通.com 初代「モンスターファーム」の移植版が2019年に配信へ。シリーズの復活が発表 - 4Gamer モンスターファームラグーン - モンスター育成が楽しいオンラインRPG OnlineGamer - ONLINEGAMER 「モンスターファーム ラグーン」,かわいい&不気味な新モンスター - 4Gamer.net 『モンスターファーム ラグーン』クナレヤ遺跡の実装が決定 - iNSIDE ブラッシュアップを目的に「モンスターファームオンライン」一時サービス休止を発表 - 4Gamer.net 「モンスターファームオンライン」,サラマンダーを育成可能に - 4Gamer.net 「モンスターファームオンライン」新モンスター「グロブスト」追加 - 4Gamer.net 「モンスターファームオンライン」に夏を満喫できそうな新装備アイテム - 4Gamer.net 「モンスターファームオンライン」,夏の集中強化バージョンアップ発表。ピクシーも思わずビキニに - 4Gamer.net 6月,ついに「ヘンガー」と「ゴーレム」が「モンスターファームオンライン」に登場 - 4Gamer.net 『モンスターファームオンライン』「モッチー」が育成可能に - iNSIDE 開発&運営プロデューサーに聞く,「モンスターファームオンライン」のこれまでと今後 - 4Gamer.net 「モンスターファームオンライン」の正式サービスが本日スタート。「ハム」と「ピクシー」もついに登場だ - 4Gamer.net 4Gamer.net 「モンスターファームオンライン」,モンスターとの契約方法やパラメータなどについての詳細が判明 - 4Gamer.net モンスターファームオンラインバグ情報 #bf 公式サイト モンスターファームオンライン
https://w.atwiki.jp/mf2_matome/pages/129.html
エミュレータ環境下での再生関連事項 CCCD(コピーコントロールCD、2000年代初期に多い)はPC再生環境下では再生できない場合があります。 PSの蓋を開ける=Escを押す ディスクの入れ替えはファイルの項目でDISCorISO選択 仮想ドライブによる再生 とりあえずざっくり書くので自作CDを問題なく作れるという人向け。 実機で自作CDデータを再生する場合、データを制作→CDに記録→再生という手順が必要です。 しかしエミュレータの場合、仮想ドライブを用いることで、データを制作→データをそのまま再生、 といった感じにCDを消費せずに再生することが出来ます。 実行環境 ePSXe v1.6.0 ePSXe CDR WNT/W2K core 1.5.2(Cdrom Plugin) ePSXe v1.7.0以降の場合、デフォルトのCdromプラグインであるePSXe CDR WNT/W2K core 1.7.0だとうまくいかないので、再生時のみ上記の環境で実行すること。 仮想ドライブの導入 デーモンツールは基本的に無料のソフトです。 こちらで日本語化もされています。とりあえず最新版をダウンロードしてください。 最新の物であればスパイウェアの混入はないようです。 http //www.nihongoka.com/daemontools/#dl 最新のデーモンツールのフリーライセンスではうまくいかない様なので、ダメだったらgBurner Virtual Driveを試してみて下さい。http //www.gburner.com/online-help/virtual-drive.htm Win10にも対応しています。 インストールに関しては日本語化した物であれば、基本的に理解できると思います。 インストールが終わったら起動してみましょう。 するとこんな感じになってると思います。 仮想ドライブの追加 まずは仮想ドライブを追加しましょう。 DT仮想ドライブとSCSI仮想ドライブの2種類があるんですが、とりあえずどっちも作ってみてください。 OSによってはどちらかが対応してくれない場合があるそうです。 最後までちゃんとやったけどネンドロがあふれ出てくるお…になったらこの仮想ドライブの種類を変えてみてください。 この例ではSCSIでしか対応しなかったのでそちらを選択し、制作。 仮想ドライブが追加されました。 イメージマウント 次は制作したデータ(イメージ)をマウントする作業です。 イメージを追加するをクリックし、再生したいファイルを選択。 このとき選択するデータはimgかcueファイルを選択するわけですが、同じ階層に一緒に作成したbinファイル(元データ)などを置いておくことを忘れずに。 この例で用いたのは$MF2のレアモンデータ(ミーア)。 普通の解凍ソフトを用いれば、同様のファイルに解凍されるはずです。 CdManipulatorで自作する場合はCDマスタリング→イメージの作成で出来たイメージを読み込む。 イメージカタログの所に目的のファイルが表示されたら、仮想ドライブに選択したファイルをマウント(緑の三角のボタン)します。 このようにAudioCDとして仮想ドライブに認識されました。 エミュレーターの設定 次にエミュレータ側のドライブ設定を変えましょう。 CD-ROMプラグインの設定を選択、[CDドライブの選択]の項目を仮想ドライブの物に変更します。 後は通常エミュレータでCDを再生するときと同様の手順を行うと再生できます。 神殿→再生したい~→Esc→ファイル→ディスク変更→CDROM(実際にCDの挿入は必要ない)→モンスターファーム2の~→Esc→ファイルISO→モンスターファーム2を選択→モンスターが再生される
https://w.atwiki.jp/ez-appli/pages/85.html
提供サイト テクモのゲーム レビュー 2006/04/19(水) 【名前】モンスターファームPOP 【ジャンル】育成 【サイト名】テクモ 【使用機種】W32SA 【課金体系】月額525円 【容量】(プレー中につきわかんね) 【通信機能】あり 【プレイ時間】20時間 【評価・点数】(3.5/5) 【感想・レビュー 】 出来はそこそこよいが動作が少々もっさり(機種によるかも) モンスター作っても通信、大会出ても通信、とりあえず何してもほぼ通信するので アプリ通信制限(3M?)のAuには少々きつい。(すぐ制限に達してしまうため満足に楽しめない) 思う存分ゲームできないのに525円は少々高いとおう。 ちょびちょびやって、少々のもっさり感に耐えらる富豪の人ならオススメ。 2005/04/29(金) 【名前】モンスターファームPOP 【サイト名】同上(テクモ?) 【機種】W22H 【課金】525円/月 【容量】597K(内データ139K) 【通信】あり/頻繁。パケ代注意。 【評価】☆☆☆☆ 【レビュー】あのモンスターファームがBREWに登場。 カメラを使って写真をとり、そこからモンスターを生み出すシステム。 登場モンスターは、種類が同じでも色違いがいたり、 同じモンスターでも写真によってステータスが異なっていたりする。 育成も六種の練習と探検から選べたり、育ち盛りな時期があったり、 大会で勝てば人気が上がるシステムもある。 モンスターファームが好きな俺的には髪でした。 グラフィックがちょいかくかくなのと、月額の高さが問題だが・・・。 それでも面白いと思う。目指せSランク・・・?! 2005/12/29(木) 【評価・点数】☆☆ 【感想・レビュー 】 全体的に進行速度が 遅い。 データ通信を行う回数が多くかなりモッサリ 面白くない訳ではないが、 演出を飛ばせないのはウザイ それを除けばそこそこ
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2393.html
【作品名】モンスターファーム 【ジャンル】PSゲーム 【先鋒】ガリ 【次鋒】ゴースト 【中堅】テクノドラゴン 【副将】ボス 【大将】ベニヒメソウ 【共通設定】 【攻撃力】瞳の奥に宇宙のあるオリオンをパンチやキックで一撃で倒せる。 【防御力】オリオンを一撃で倒せるパンチやキック、炎や電撃をくらっても戦える。 【素早さ】機械レーザーを1mくらいから回避できる。 【特殊能力】幽霊や実体のないモンスターにも攻撃できる。 【名前】ガリ 【属性】ガリ種の純血モンスター 【大きさ】身長は人並み 【攻撃力】共通並みを遥かに上回る。 神の怒り:雷撃を相手にぶつける。共通設定並みの奴を一撃でKOできる。射程は10mくらい。 炎の壁:相手の足元から炎の壁を出現させる。威力は神の怒り以上。射程は10mくらい。 【防御力】実体はない。他は共通設定並みを遥かに上回る。 【素早さ】共通並みを遥かに上回る。 【特殊能力】共通設定並み。 【長所】神様。 【短所】中の人はマジン。 【名前】ゴースト 【属性】ゴースト種の純血モンスター 【大きさ】1mくらいの帽子をかぶった幽霊。 【攻撃力】共通設定並みを遥かに上回る。 ドクロビーム:ステッキからビームを放つ。射程10mくらい。 ハトのおとしもの:ハトを呼び出しフンをおとし、数mの爆発をおこす。 威力は共通並みの奴を一撃でKOできる。射程10mくらい。 【防御力】幽霊なので実体はなし。他は共通設定並み。 【素早さ】共通設定を遥かに上回る。移動は大きさ相応。 【特殊能力】共通設定並み。 【長所】幽霊なので実体なし。 【短所】ドクロマークの出現率が16分の1。 【名前】テクノドラゴン 【属性】ドラゴン種のヘンガー派生。 【大きさ】3mくらい 【攻撃力】共通設定を遥かに上回る。 ジャンプブレス;飛び上がって5mくらいの炎を吐く。共通設定並みの奴を一撃でKOできる。射程10m。 コンビネーション:飛び上がって炎をぶつけ、接近して相手を殴りつける。 ジャンプブレスを遥かに上回る威力。射程10mくらい。 【防御力】共通設定を遥かに上回る。 【素早さ】共通設定を遥かに上回る。歩いたり飛行する速度は大きさ相応。 【特殊能力】共通設定並み。 【長所】適正の高さと真面目さ。 【短所】ガッツ回復の遅さ。 【備考】モンスター甲子園3位 【名前】ボス 【属性】ラウー種のガリ派生 【大きさ】オラウータンサイズの猿 【攻撃力】共通設定を遥かに上回る。 ジャンボミサイル;鼻くそを投げつけて数mの爆発を起こす。共通設定並みの奴を一撃でKOできる。射程10m程度。 ドッカンバナナ:相手の上空から5mくらいのバナナを落とす。射程10くらい。威力はジャンボミサイルと同じくらい。 【防御力】共通設定を遥かに上回る。 【素早さ】共通設定を遥かに上回る。移動は大きさ相応。 【特殊能力】共通設定並み。 パクパクバナナ:バナナを食べて共通設定並みのダメージを回復する。 【長所】初期能力の高さ。 【短所】不真面目さ2位。 【備考】モンスター甲子園2位 【名前】ベニヒメソウ 【属性】プラント種のピクシー派生 【大きさ】1mくらい 【攻撃力】共通設定を遥かに上回る。共通設定並みの奴を一撃でKOできる。射程10m。 種ガン:種を相手にぶつける。 種マシンガン:種ガンを連射する。種ガンを大きく上回る威力。 【防御力】共通設定を遥かに上回る。 【素早さ】共通設定を遥かに上回る。移動は大きさ相応以上か。 【特殊能力】共通設定を遥かに上回る。 ドレイン:共通設定並み以上のダメージを吸収する。 【長所】ガッツ回復速度。 【短所】目の上に口。 【備考】モンスター甲子園優勝 参戦 vol.106 223-225 vol.106 226 :格無しさん:2012/01/03(火) 17 09 50.30 ID P3Xmo0pY このテンプレだとよく分からないんだけど まず瞳の奥に宇宙があるってどういうの? 227 :格無しさん:2012/01/03(火) 19 49 02.64 ID Y8bQl04l こういうのって起点世界が基準になるんじゃなかったっけ フェッセンデンの宇宙みたいに 229 :格無しさん:2012/01/03(火) 23 04 04.52 ID PfXXHIii 226 暇だからちょっと探してみたけど http //www35.atwiki.jp/mf2_matome/pages/59.html これのNo253 原文「瞳の奥には小宇宙があるというが、余り長い間見ていると癖になるので気をつけて」 起点世界はその小宇宙では無いだろうからその攻防は使えないね。 230 :格無しさん:2012/01/03(火) 23 08 23.41 ID P3Xmo0pY 第一それが出来るんだったら大きさも出来るからな 235 :格無しさん:2012/01/04(水) 03 34 21.78 ID 7dZfgrs3 229 1だと小宇宙表記じゃなく普通に宇宙表記だったはず でも宇宙があるじゃなく宇宙が見えるって説明だった覚えがある
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/3771.html
【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 Monster Farm ADVANCE タイトル Monster Farm ADVANCE モンスターファーム アドバンス 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-AMFJ ジャンル 育成シミュレーション 発売元 テクモ 発売日 2001-12-7 価格 5800円(税別) モンスターファーム 関連 Console Game PS Monster Farm Monster Farm 2 Monster Farm Battle Card Professional モンスター ファーム ジャンプ Handheld Game GB Monster Farm Battle Card GB GBA Monster Farm ADVANCE Monster Farm ADVANCE 2 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス